【MOVIE】 THE JUON / 呪怨
【制作年】2004年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】98分
【原題】THE GRUDGE
【配給】角川ヘラルド
【原作】- - - - -
【監督】清水崇
【出演】サラ・ミシェル・ゲラー / ジェイソン・ベア / クレア・デュヴァル / ローザ・ブラシ
ビル・プルマン / 石橋凌 / 真木よう子 / 尾関優哉 / 藤貴子
【あらすじ】
ある日、大学教授のピーター・カークが妻のマリアの前で飛び降り自殺を遂げる。理
由は不明だったが、これは忌まわしい事件の始まりであった。恋人のダグ・マッカッシ
ーと日本に留学している介護学生のカレン・デイヴィスは、ある家に行ったきり連絡の
取れなくなっている関根洋子の代わりにその家へ行って欲しいと、アレックス・ベイカ
ーに頼まれる。以前は佐伯家と呼ばれ、現在はウィリアムズ家となっているそこには
寝たきりの老婆、エマ・ウィリアムズが放置されていた。そこでカレンは、恐ろしい何
かを見て気を失ってしまう。
今再見してもやはり怖い物は怖いですね、ホラー慣れしている私でもこの作品は
本とよく出来てるなって思います。
当初はアメリカで撮影する予定だったらしいのですが日本ロケになりアメリカの俳優
さんやスタッフが日本にやってきてくれています。
そのおかげでなんちゃって日本の描写がなくまた日本人は全員日本の俳優さんが
演じています。
キャスティングはオリジナルから尾関優哉君に藤貴子さんに松山鷹志さんと
佐伯家の霊を演じる方々がそのまま起用されています。
主人公を演じるのはサラ・ミシェル・ゲラーさんですね、『ラストサマー』でブレイクした
女優さんです。
ビル・プルマンさんも重要な役で出演されていますしクレア・デュヴァルさんも出演さ
れていてキャスティングも大満足でした。
まったくハリウッドホラー要素がなく日本的怖さにあふれる演出で実際アメリカでの
上映の時あまりの怖さに話題になりましたね、2週刊連続全米1になったそうですし
この作品でジャパニーズホラーの怖さが伝わったと思います。
ハリウッドでは序盤のお色気シーンなどが定番ルールですのでこの作品のように
お色気シーンもなく序盤から恐怖シーンを盛り込んでくる手法にハリウッド俳優さん
達はビックリしたそうです。
日本の映画はそもそもハリウッドみたいにルールやひな形がなく自由なさくふうで
すから意外と受けが良かったりします。
呪いの連鎖・家に入った物は呪われるという設定はハウス物としては定番ですけど
それだけに留まらないのが呪怨という作品ですね
このリメイク作品はオリジナルに対する敬意にあふれているので日本でもうけたの
だと思います。
真木よう子さん演じる洋子はオープニングと中盤に登場しますが、霊となって現れ
た姿は口裂け女をイメージしてるのでしょうか?

今度サム・ライミさん自身が制作に携わったこの作品を自身でリブートするそうですよ
リブートですから大きく変わると思うのでちょっと心配ではあります
製作スタッフは同じらしく監督も再び清水さんか分かりません、心配なのはリブートす
ることでアメリカで撮影するのではないかアメリカが舞台になるのではないかってとこ
ろです。


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