【NOVEL】すねた娘 [著]E・S・ガードナー
【著者】E・S・ガードナー
【出版社】東京創元社
【翻訳者】池 央耿
【発表年】1933年
【初版】1976年
【原題】The Case of the Sulky Girl
【形態】文庫
【ジャンル】ミステリー
【シリーズ】ペリー・メイスン・シリーズ
【あらすじ】
メイスンを訪ねた女フラン・セレーンは美貌のくせに、癇癪もちだった。 死んだ父の遺
言によって財産は叔父の手で管理されているのだが、自分が25歳以前に結婚したら
財産はもらえない。 ところが、今すぐにでも結婚したい相手がいるのでなんとかしてほ
しいというのだ。 裏に何かあるとにらんだメイスンは協力を約したが、やがて、彼女の
叔父が自宅で殺されたとの報せが入った! 書斎の窓から叔父が殴られているのが
見えたという目撃者までいた。 しかも、叔父は殺される前、なぜか警察に電話し、姪の
フランの逮捕を要請したというのだが……?