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ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
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【NOVEL】 光の帝国 常野物語

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著者:恩田陸
出版社:集英社
初版:(2000年)
形態:文庫
単行本:(1997年)
他出版:なし
シリーズ:常野物語シリーズ
ジャンル:ファンタジー


【あらすじ】
膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから近い将来を見通すちから―
「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで
知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。
彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?

恩田さんの代表するシリーズ作品常野物語の短編数10編収録されています。
一般には超能力と呼ばれる能力を持った一族たちの物語りで人とは違う力を持ってい
るがゆえにひっそりと生きていかなければならない彼らをつづったお話達でした。

「大きな引き出し」
この作品は一人の少年が霊視の能力でいつも挨拶をするおじいさんの死に立ち会い
おじいさんがいかに息子のことを愛していたかを映画監督となった息子に知らせる
お話です。
映画の世界が大嫌いだったおじいいさんは自分の息子が映画監督になることを選ん
だとき大反対しました息子は自分の夢を叶えるために半ば逃げるように家を飛び出
し映画監督の夢へ突き進みました。
やがてカンヌ映画祭の監督賞を受賞するまでのチカラをつけましたがその直後お父
さんはなくなりました
自分は家を飛びでたみ、またお父さんが嫌っていた映画の道にはいったお父さんは
自分のことを許してくれないだろう、そう思い妹夫婦にも責められ失意の中お父さん
の家から離れようとしたときに少年と出会いました・・・

私は10編の作品の中でこの作品が一番気に入っています。
とても暖かいお話でした。
他の作品もとても魅力的なお話まかり出したよ、この作品達は連作になっていて続
けて読んでいくとラストの一編で胸が熱くなります。
不思議な能力を持った常野一族のお話をもっと読んでみたいそう思わされました。

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2 Comments

nanaco☆ says..."お久しぶりです^^"
ねむりねこさん、こんにちは~♪
しばらくブログ放置していましたが、そろそろ復活します( ̄ー+ ̄)

「光の帝国」素敵な本ですよね!
恩田作品の中でも特に好きな本のひとつです。
ホッと心が温かくなるお話が多いですよね(*^m^*)
続く「蒲公英草紙」「エンド・ゲーム」も気に入っています。

ねむりねこさんの感想をうかがって、また読み直したくなりました☆
2013.10.13 15:09 | URL | #- [edit]
ねむりねこ says..."nanacoさん今晩は"
ようやく復活ですね、夏場は暑くてブログを更新するのにも気力が伴いますよね~
恩田さんの作品ではこのシリーズ私も大好きです。
『蒲公英草子』も『エンドゲーム』もよんでますよ、続きが読みたいのだけど・・・
2013.10.14 18:44 | URL | #- [edit]

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「光の帝国 常野物語」恩田陸
光の帝国 常野物語 著者:恩田陸 評価: 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしている...