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ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
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【NOVEL】 虹を操る少年 [著]東野圭吾

虹を操る少年
【著者】東野圭吾
【出版社】講談社
【初版】1997年
【形態】文庫
【単行本】1994年
【他出版】- - - - -
【シリーズ】ノンシリーズ
【ジャンル】ファンタジー


【あらすじ】
「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を
“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。彼の「光楽」に、感応
し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。

なんだかジャンルに困る作品なんだよね、ミステリーではないしドラマ?と言う感じもしない
分けるとすればファンタジーもしくはSFと言うことになるかな、一人の少年の特殊な能力が
織りなすファンタジーというイメージかな、それにしてもジャンルに困るような作品を書く
東野氏には困ったものです。
話は光瑠(みつる)と言う少年が3歳の時に示した色覚の才能からはじまります。
彼の才能というのは色を見極めること、見ただけでその色には何色が使われていて何色
が何%使われていると言うことまで見極められます。
それだけならそう問題ではないけど彼はたぐいまれない頭脳まで持っているんです。
色だけではなく光にも敏感で人間からオーラのように色が身にまとうようにみえその色によっ
てその人の今の心理状況まで見透かすことが出来るわけです。
天才的頭脳とその特殊な能力によって高校生になった彼は一つの行動に出ます
それは人を進化させるということ、光楽という音楽を開発しその光にメッセージを込め彼は多
くの仲間を集めます。
人は進化しうるのか進化した姿とは一体どんな姿なのか何とも言えないお話です。
彼の才能に集まってくる少年たち、変わることを拒絶し変わり得ない大人たち、古い習慣に慣
れ親しんだ大人たちは変わろうとすること自体に反発をする、変わろうとする少年たちと変化
を許さない大人たちの対立が面白く描かれています。
はたして世界は一人の少年によって変わることが出来るのか・・・
ここでラストに関して賛否両論があるんですが、私的にはまるで納得していない、だってすべて
が中途半端でどうなったのか述べられていないんだもの、不満が募るのも無理はない
後は読者で想像してくださいと言うことだろうけど、それは光瑠の行いがその後どうなったか
のみですよ、後の問題は想像ではダメですよね、そのぶんは解決して欲しい

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