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ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
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【MOVIE】 ハリーの災難

ハリーの災難
【制作年】1955年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】99分
【原題】HE TROUBLE WITH HARRY
【配給】ユニヴァーサル・ピクチャーズ
【原作】 - - - - -
【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【出演】エドマンド・グウェン / ジョン・フォーサイス / シャーリー・マクレーン
     ミルドレッド・ナトウィック


【あらすじ】
妻は自分が殴ったために夫・ハリーは死んだと思い死体を隠そうとする。だが、彼を殺した
と主張する人物は他にも存在していた…。

ヒッチコック監督のサスペンス・コメディさくひんですね、一人の男の死体を巡って私が殺した
という人物が多数あらわれまあとりあえず埋めちゃえ!
っていうことに、埋めたり掘り返したり・・・山でウサギ狩りをしていた船長さんは男の死体を
見付けて自分が撃ち殺したと思い込みます。
よく確かめていれば銃創があるなかないかわかっていたのに・・・
事の発端は彼でした。
次に舌を隠そうと奮闘する船長さんの元に婦人が現れます。
実は彼女も男を靴で殴っていたのでした。
また男の奥さんは喧嘩して男の頭を殴っていたので自分が殺したと思っています・・・
そもそも男の死因は何?という疑問に誰も思いつきません、結局彼の死因は
なんてことはないただの心臓発作でした(--;
ただの病死なのに自分が殺したかも知れない都死体を埋めたり掘り返したり浴槽に隠した
りと彼らは一致決断して奮闘していたのにね、誰も殺人者にはなりませんでしたけど
それなりの罪がありますよね、『ハリーの災難』とはよくつけたものです。
そう男の名前こそがハリーだったのです。
心臓発作で倒れ死んだハリーは死んだ後も災難続きでした。
終わり方もなんだ殺人じゃなかったのか良かった~って感じでハリーはまた倒れたところ
に放置されるのでした・・・
話はとても面白いのですがテンポが悪く中盤までまったりしてます・・・中だるみもするので
今見るとちょっと退屈かも知れませんね
ハリーの奥さん役はシャーリー・クレーンさんです。この作品がデビュー作のようでとても
綺麗な方ですね、現在80歳でまだ現役ですよ
彼女の作品の中では『アパートの鍵貸します』が好きですね、故ジャック・レモンさんとの
ロマンスコメディです。

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2 Comments

K@zumi says...""
わたしはヒッチコック監督の
「殺人は喜劇だ」っていう不謹慎なコンセプトがすごくスキで
この作品も「なんだよそれー」ってオチで楽しかったです(´∀`)
2015.07.14 20:36 | URL | #pULoeKa6 [edit]
ねむりねこ says..."こちらもコメントありがとう"
そうですね、ヒッチコックサスペンスは怖いながらユーモアも
忘れないし、まさに怖いはずなのにどこか喜劇っぽいところが
好きです。
この作品の場合は最初から最後まで喜劇でしたけど(^^;

2015.07.15 19:25 | URL | #- [edit]

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