ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

【制作年】2008年
【鑑賞】DVD
【制作国】日本
【上映時間】78分
【配給】ユニバーサル
【原作】プレイステーション用ゲーム『トワイライトシンドローム』
【監督】古澤健
【出演】関めぐみ / 野久保直樹 / 寺島咲 / 中村瑠璃亜 / 村井良大 / 福下恵美

PSで有名なホラー・アドベンチャーゲーム『トワイライトシンドローム』の映画化・・・ということ
でしたがふたを開けてみれば名ばかりの低予算B級以下映画で見るに堪えない学芸会
ムービーとなっています。
ゲームの版権を持つスパイクさんが監修してるらしいのにこのていたらくとはどういうことな
のでしょうか、これはスパイクさんはただの名前貸しにすぎず実際監修なんて全くしていな
い証拠です。
トワイライトシンドロームシリーズは大好きで何度もプレイしているのでこの映画には激怒で
す。
たしか2008年当時も散々な酷評だったと記憶していました。
B級好きの私としてはどれほどのものかという想いで鑑賞しましたがここまで酷いとは・・・
DSのトワイライトシンドロームというゲームと現実がシンクロしてという設定ですがまったく
生かせず、とにかく総てが安っぽい作りなのでせっかくの設定が台無しなのです。
俳優たちも演技が下手で見ていていらいらしますし、くず男の一平役の方はこの後
仮面ライダークウガやくでディケイドに出ていたようですね
野久保くんはこの頃羞恥心として調子に乗って業界を干されてしまいこの作品が最初で
最後の主演映画だったようです。
この程度の作品で3部作というのだから良い根性してますね
なぜ原作通り学校の七不思議や町の心霊現象を扱った内容にしなかったのか・・・

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