【NOVEL】 ウィンクで乾杯 [著]東野圭吾
【著者】東野圭吾
【出版社】祥伝社
【初版】1992年
【形態】文庫
【ノベル】1988年
【他出版】- - - - -
【シリーズ】ノンシリーズ
【ジャンル】ミステリー
【あらすじ】
パーティ・コンパニオン小田香子は恐怖のあまり声も出なかった。仕事先のホテルの客室
で、同僚牧村絵里が、毒入りビールを飲んで死んでいた。現場は完全な密室、警察は自
殺だというが…。やがて絵里の親友由加利が自室で扼殺され、香子にまで見えざる魔の
手が迫ってきた…。誰が、なぜ、何のために…。
の通勤時などに気軽に読める感じです。
内容としては玉の輿をを虎視眈々とねらう今時の若い女性香子が同僚が自殺に見せか
けて殺されたことから事件に巻き込まれ、隣の部屋に引っ越してきた芝田刑事とともに
犯人を追うと言う話です。
香子と芝田のコンビがなにげに笑わせてくれます宝石大好き香子さんはねらってる男性
がいる！どうやら事件に関係ありそうだけど、それでも香子さんはめげないのです。
犯人は登場したとたん明らかに犯人なんです。
共犯者も出たとたんおまえ共犯者じゃんとすぐにわかります。
さすがに黒幕だけはわからないようにしてあったけど、手軽に読めてなかなか面白かった
です。
ただとてもライトなので本格東野圭吾ミステリーを期待するとはずしますよ、お気をつけく
ださい
