fc2ブログ

ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
0

【GAME】 北斗星の女 西村京太郎ミステリー

game_00999.jpg game_00998.jpg
【発売日】1992年
【メーカー】ナグザット
【ジャンル】ミステリー・アドベンチャー
【シリーズ】- - - - -
【対応機種】CD-ROM2


西村京太郎さんと言えば山村美紗さん同様サスペンス劇場には欠かせない作家さんですね
二人の関係から山村紅葉さんはどちらの作品にも出演されています。
実はこのゲームにも声優として出演されていますよ、声を聞けば一人だけ棒読みなので
すぐ分かります。
ゲームはコマンド選択のオーソドックスなミステリー・アドベンチャーとなってますね
CDROMだけあって細かい演出がよかったです。
『金盞花京絵皿殺人事件』はフルボイスでテンポが悪かったですが、この作品は重要なと
ころだけ声が出ますよ、時刻表トリックとはいっても基本的にアリバイ崩しものなので
犯人はすぐ特定出来ます。
ゲーム内でも犯人だと断定されるのは中盤に入るくらいでアリバイ崩せば逮捕という状態
なのがアリバイ崩しものの特徴なんですよね・・・
もう犯人がおまえしかいない・・・と言うよりおまえだよ!
という状況は個人的に面白くないんですよね、だって犯人分かってるし・・・時刻表トリック
だって捕まえて自白させれば分かることだし、そこにこだわらなくても物証や証言など
でかためてしまえばいいですし、もちろんアリバイが崩れればなし崩しですけどね
このゲームでもそうですけど、完璧な時刻表トリックを考えてアリバイ作っても私が犯人
ですよ~みたいなあからさまに怪しい行動したら駄目でしょう
この辺はサスペンス劇場のお約束ですけどね・・・
そういう意味ではよく出来ていて面白かったですがミステリーとしては犯人にもっとしっか
りしろ!って言いたいです。
ファミコンでも2本ほど西村さんのアドベンチャーゲームがありますがそちらもクリアしてい
ます。
ボリューム的には一番短いですね、簡単にフラグが立ちますし、半日でクリア出来ました
最後の時刻表トリックを暴くために亀さんが実際に列車などに乗って検証するシーンも
ファミコン同様ありますが間違えてもすぐやり直せるので悩まなくてもいいです。

amarec20141228-223241.jpeg amarec20141228-223430.jpeg amarec20141229-223715.jpeg amarec20141229-223744.jpeg amarec20141229-223906.jpeg amarec20141229-224125.jpeg

にほんブログ村 ゲームブログへ
にほんブログ村 ゲームブログ レトロゲームへ


該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://neneko1124.blog.fc2.com/tb.php/1988-a5c1ae86