【NOVEL】 しのぶセンセにサヨナラ 浪花少年探偵団 独立編 [著]東野圭吾
【著者】東野圭吾
【出版社】講談社
【初版】1996年
【形態】文庫
【単行本】1993年
【他出版】- - - - -
【シリーズ】しのぶせんせシリーズ
【ジャンル】ミステリー
【あらすじ】
竹内しのぶ、25歳、独身。大阪大路小学校の教諭だが兵庫の大学へ内地留学中。あれか
ら三年、浪花のヘプバーンこと、しのぶセンセがさらにパワーアップして帰ってきた。もう誰
にも止められない!?抱腹絶倒、でもチョッピリ切ない物語。
方だったので仕方ないなと思ってたんだけどこうして続編が出て読むと「あ~続きが読めて
良かった」という気持ちになるよ、今作は本当にラストで著者後書きにてこの作品の続きを
書く気がない書くことがないと明言されてます。
前回の続きと言うことでしのぶセンセは2年間の内地留学中です。
悪たれどもはみんな中学生になりそれぞれの生活に・・・とはいかないのがこの作品でしの
ぶセンセと言えば田中鉄平に原田郁夫のコンビ彼らだけは中学生になってもしのぶセンセ
のアパートに遊びに来る、そしていつものコントが炸裂、教師ではなく学生に戻っていても
しのぶセンセの周りにはトラブルや事件がそのたびにいつもの野次馬根性とお節介がわき
出て鉄平と郁夫とともに事件に関わっちゃうわけで相変わらずのお笑いを振りまいてくれま
すよ、6編の短編ですが内地留学中の2年間を描いてます。
ラストの6章は無事留学を終えたしのぶセンセが教師に復活しています。
それとともに進藤刑事とのなかもと言いたいところだけど結局進藤刑事のプロポーズまたも
や保留と言うことでシリーズが終わっちゃった今彼らの進展が気になるところです



