ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

【制作年】2014年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】117分
【原題】BLENDED
【配給】ワーナー・ブラザーズ
【原作】- - - - -
【監督】フランク・コラチ
【出演】アダム・サンドラー / ドリュー・バリモア / ケヴィン・ニーロン / テリー・クルーズ

安定のアダム・サンドラー作品ですね、そしてドリューさんとは10年ぶりの共演になります
『ウェディングシンガー』をいれて3度目の共演ですね、二人の相性ばっちりみたいで
今回も二人の掛け合いなど自然でお似合いです。
お互い子持ちのバツイチどうしでお見合いデートをしますが失敗します。
特にアダム演じるジムが悪いのですがその理由も判明してみれば納得できる物・・・
そんな彼らがなんだかんだでアフリカ旅行でかち合います。
いがみ合いながらお互い子供達にも好かれていきいつしか恋が芽生えていき・・・
という内容ですがファミリー向けなのでそこはすがすがしいく楽しく物語が展開していき
ます。
アダムとドリューの掛け合いも楽しいですけどこの作品は子供達も魅力的で、ローレンと
ジムの3人の娘達のふれあいは胸がグッときます。
幼い頃にガンで母を亡くした3人の娘はそれぞれやはり母親を恋しく思い母を欲していた
感じです。
3人の娘を演じた子達も凄く可愛いですしね～
またローレンの2人の息子は父親の愛情を受けていないのでジムを父親のように感じて
いきます。
相思相愛子供達も認め合うのになかなかジムは心を開けません
もちろん最後はハッピーエンドでしたがきっと楽しい家庭を築けるような気がしますね～
なにげに良かったのは娘3人を男でひとつで育ててきたジムの不器用さが微笑ましいで
す
長女には女らしさを教えられずに、末娘には可愛いメイクや髪型にしてあげようとします
が・・・そんな不器用さと子供に対する愛情があふれていて魅力的でした。
やはりアダムさんは演技力凄いなっておもいます
日本では知名度がないためか過小評価されているのが悔しいです。
女心を分からないジムと男の心を分からないローレンは一緒に旅行する中でお互いの足り
ない部分を補っていき、3人の娘たちはローレンを慕うようになっていき、二人の息子は
ジムに父親を感じるようになっていきます。
99%は子供のことを考え1%は自分のことを考えてもいいじゃないかとローレンに語るジム
の言葉はなんかグッときました。
ローレンの元旦那はここがダメだったんですね・・・100%自分の事だけ

この作品はジムとローレンが惹かれ合うだけではなくお互いの子供達のふれあいを通して
お互いが惹かれ合っていくという演出を取られているのが素敵でしたね～

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