【MOVIE】 ピラニア
【制作年】1978年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】93分
【原題】PIRANHA
【配給】スティングレイ
【原作】- - - - -
【監督】ジョー・ダンテ
【出演】ブラッドフォード・ディルマン / ヘザー・メンジース / ケヴィン・マッカーシー
キーナン・ウィン
【あらすじ】
行方不明となったカップルを探すため、案内人グローガンを雇ってテキサスの山中に入る
女性調査員マギー。だが立入禁止区域の施設に侵入した際、誤ってプールの放水バルブ
を開けてしまった。その中には、本来いるはずの無い獰猛な肉食魚ピラニアが大量に繁殖
していたのだ。しかもそのピラニアには重大な秘密が隠されていた!
ったです。
同じ魚を題材にしたパニック作品でもジョーズは1匹です。
しかしこちらは大量のピラニアと言うことで群れに襲われたら一匹のサメよりも生存率が
低くなりますね、この作品の良いところはサマーキャンプに来ている子供達やイベント中
の人たちが一斉に襲われるということです。
ここに大量のピラニアというのが生きてきますね、一匹のサメだったら大半が逃げ切れた
かもしれませんが大量のピラニアが一斉に襲うのでまんべんなく襲われます
そういう部分を描写しているのが大成功だったと思いますね、結構痛々しいシーンも
ありますし、ただサマーキャンプの子供達が犠牲になっていくシーンは見たくなかったで
すね・・・
主人公の娘のスージーちゃんが可愛いです。

そもそもなぜ品種改良されたピラニアが川に放たれたのか・・・馬鹿な連鎖が続いた生
ですけど元凶はヒロインだったりします。
なのに最後まで反省することも謝罪することもなく終わってしまいました。
ピラニアの品種改良は軍が行っており放流された後隠蔽しようとしますがそもそも
放流したヒロインが悪い訳でその理由が行方不明のバカップルを捜索していて
謎の施設のプールが怪しいから水を抜くと言い出したからですね、そこに居合わせた
博士が飛び込んできて必死に止めようとします。
水を抜くなともしっかり言っているのに鈍器で殴り倒し強引に水を抜いてしまいます
確かにカップルと思われる骨が現れますがそれとともに、博士も確かに自分が死ぬ
間際まで何を放流してしまったのかちゃんと説明していませんが
博士もいきなり飛びかからずにまずは冷静に話し掛けても良かったと思います
その後も細かいお馬鹿な行動が続き犠牲者が増えていくという感じでまさにB級
パニック作品のお手本といえる作品ですね~
2010年にリメイクされその続編も製作されました。







