【凍れる森】 著:C・J・ボックス
広大なワイオミング州の自然と家族を愛する猟区管理官ジョー・ピケットはエ
ルクの大量殺戮現場に遭遇。違法ハンターを追い詰めるも、死体で発見する
森林局のキャリアウーマンと好戦的なFBI捜査官は、森でキャンプを張る
反政府グループに目を付けるが。
あるわけではなく超人的な格闘技のセンスがあるわけではなくごく普通の猟区管
理官で人一倍正義感がつよく不正は何人たりとも許さない、家族のためなら命を投
げ出してでも守る、そういう人です。
今回の事件の発端は同業でありながらエルク狩りにおいて規定以上のエルクを殺
してしまった男を逮捕したことから始まります。
彼を逃がし吹雪の中見つけたとき何者かに殺されていた。
また本筋とは別に前作「沈黙の森」親に捨てられた幼い女の子エイプリルを幼女に
迎える手続きを取る中彼女の本当の母親がエイプリルを奪い返しに舞い戻ってくる
本筋だけではなく脇道も魅力的なお話で事件はいずれ幼きエイプリルおも巻き込ん
でしまう、ピケットはなによりもエイプリルの命を救うためだけに行動する、この作品
の悪役は殺人犯だけではなく森林局のキャリアウーマンに血に飢えたFBI捜査官と
本物の「悪」と対決する果たしてどう決着がつくのでしょうか・・・
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