【MOVIE】 アダムス・ファミリー
【制作年】1991年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】100分
【原題】THE ADDAMS FAMILY
【配給】20世紀フォックス
【原作】- - - - -
【監督】バリー・ソネンフェルド
【出演】アンジェリカ・ヒューストン / ラウル・ジュリア / クリストファー・ロイド
クリスティナ・リッチ / ダン・ヘダヤ
【あらすじ】
一風変わったアダムス家の財産を狙う顧問弁護士・タリーが、一家の主人・ゴメズの生き
別れの兄・フェスタ―として偽者を送り込み…

懐かしいアダムスファミリーを見ました。個性的な家族が笑いを誘ってくれますね
善行より悪行子供達は残酷な遊びをだけどしっかりコメディーとして描いてる
という絶妙なバランスがいいですね、ハリウッド作品なのに下品な描写はなく
そこはやはりオリジナル漫画がしっかりしているからでしょう
1作目は家長のゴメスの兄フェスターを25年前に自分の不注意で失踪してしまった
ことにたいする罪悪感を抱え続けていました。もちろんそうは見えないのですが(笑)
高額な借金をもつ顧問弁護士のアルフォードは何とか詐欺でアダムス家からお金を
取ろうと考えますがうまくいきません、お金を払えないと高利貸しの親子の下へ行くと
フェスターそっくりの息子がいました
彼を使ってアダムス家に入り込みお金を盗もうと計画するというお話です。
主人公はアダムス家ではありますがメインはこのフェスターを装ったゴードンがメイン
に描かれています。

やはり他の俳優さっも良かったけれどフェスターを演じたロイドさんの演技が
非常にすばらしかったですね、動きや表情の作り込みはロイドさんじゃないと表現で
きないです。
もちろんゴメズとモーティシアを演じたラウルさんとアンジェリカさんもすばらしいです
すぐ二人の世界に入り込んじゃうのがいいですね、台詞はなにげにダークなことばか
り言ってるし
あと何といっても子役時代のクリステl-なさんの可愛さは凄いですね、この役で一躍
人気子役になっています。
ウェンズデーは基本無表情ですが弟のバグズリーに拷問をかけるときなどの微妙なう
れしそうな表情など表情の作り方がうまいです。
子役をうまく脱却し『バッファロー66』や『モンスター』での演技力を見れば彼女の才能
がよくわかりますね

執事のフランケンことラーチは台詞が一切ないし声すら発しないけどこのキャラも
表情が面白いですね、後やはりハンドは有名です。
ハンドの手はクリストファー・ハートという方だそうですが手首だけであれだけの演技を
するのはなにげに凄いと思います。

後半のパーティーのシーンでやってくる全身毛だらけのアダムスの中が気になって
仕方ないです(^^;

今久しぶりに再見しても十分楽しめます。当時としてはCGを使ったり当時の撮影技術
を駆使しており映像的にそばらしい作品でした
もちろん今見ると見劣りするのは仕方がありません、特に高画質の液晶TVになり
デジタルリマスターしたことで合成やCGがはっきり分かってしまうようになりましたから
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