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ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
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『探偵 神宮寺三郎 時の過ぎゆくままに』

探偵 神宮寺三郎 -時の過ぎゆくままに
制作年:1990年 / プラットフォーム:ファミコン / 販売元:データイースト / ジャンル:アドベンチャー



神宮司シリーズの4作目になりファミコン時代の最後の作品になります。
前作『横浜港連続殺人事件』より2年たって発表されましたが流石に随所にパワー
アップしていますね、音楽も良いですがグラフィックの向上には目を見張る物があ
りました、おかげでようやく洋子さんの魅力が伝わってきます。
また物語の鍵である健二君のかわいらしさも全快です。
この作品もモバゲーやDSなどに移植リメイクされていますがグラフィックデザイナ
ーが変わっておりキャラデザインの好き嫌いが別れると思います
見た感じだとファミコン版のデザインのほうが好きです。
また発売された当時には珍しく一つの事件を神宮司と洋子さんとで視点が切り替わ
り最後に二人が合流するというザッピング方式の原型といえるシステムを採用して
されているんですね、あくまでも原型なのですがお互いの視点で別の方向で捜査す
ることによってプレイヤーに情報を与える逢うのは面白いシステムですね、現在だ
とザッピング方式ってメジャーになってますけど
ただ今回の事件事態は実は事件性がありません・・・なので殺人事件が起こるわけ
でもないのでその辺が残念なところです。
神宮司が明治組の組長に呼び出され依頼された事件は・・・ある女性の相談を受け
てほしいというものでその相談とは絵が盗まれたから探してほしいという依頼でし
た・・・
しかし本来探偵の仕事ってこんなのばかりなきがする、事件を捜査する方がおかし
いよね、主な仕事は浮気調査と居なくなったペットの捜査なのが現状です(笑)
そして洋子さんが連れて帰った健一という子供、路上で泣いていた彼を警察に迷子
として預けようとしたけど結局事務所に連れてきてしまい、お母さんが帰ってこな
いというのでお母さんを探すことに・・・しかしこのお母さん捜しが意外な方向に
結局物探しと人捜しという仕事が一つの家族の物語を紡ぎ出すというお話でした。
個人的には好きなお話だったし私は存分に楽しめました。
結構何をすればいいのかわかりやすいしその都度どの方向で捜査を進めればいいの
かもわかりやすいです
難点はセーブでパスワード方式ですが4文字の数字だけなので簡単で早いけどどん
なに進めていてもそのチャプターの最初から始まりになるのでやめるタイミングは
チャプターはじめがベストです。
でもそれが分からないけどね・・・セーブするときの熊野さんの台詞で開始がやめ
るときに近かったらOKですね
あと公園でくつろぐ神宮司にばったりあった熊野警部がこの話をねだったことによ
る回想というかたちなので回想シーンは・・・まあゲーム進行は全部回想シーンな
のだけど色がセピア色になっています。
どうやらリメイク版では現在と回想との色の違いはしていないようですが・・・

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