【MOVIE】 ソウル・サーファー
【制作年】2011年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】106分
【原題】SOUL SURFER
【配給】ウォルト・ディズニー
【原作】- - - - -
【監督】ショーン・マクナマラ
【出演】アナソフィア・ロブ / ヘレン・ハント / デニス・クエイド / ロレイン・ニコルソン
キャリー・アンダーウッド
【あらすじ】
一命を取り留めたものの、左腕を奪われたベサニーは、事故から1ヵ月でサーフィン
を再開する。ベサニーの不屈の精神を描いた物語。

この作品は実在する片腕のプロサーファーのベサニー・ハミルトンさんの自伝作品
です。
ベサニーを演じるのはアナソフィア・ロブちゃんになります。
大会に備えて親友家族と練習していたベサニーは休憩中に鮫に襲われ左腕を
失ってしまいます。
サメに対する恐怖もありましたが彼女はサーフィンこそが我が人生というほどサー
フィンを愛していました。
片腕でもサーフィンをすることプロになるという夢はあきらめず片腕でもサーフィンが
出来るように家族と一緒に訓練をしていきます。
趣味でサーフィンをするというのであれば片腕でも十分ですけど大会となると
何度も波に乗り技を決めてポイントを稼がなければならず、また複数人でプレイす
るため狙った波に乗るには片腕ではかなり不利です。
もちろん彼女の不屈の精神とサーフィンへの愛情があればこその成功ですけれど
家族のサポートに親友そして彼女のライバルの力があってこそだと思います。

最初の大会で5位に終わってしまったベサニーは一度苦悩のために心が折れますが
津波に襲われたタイに傷心ながらもボランティアに参加した彼女はそこでの経験で
再びサーフィンへの情熱が燃え上がるのです。
なんと言っても彼女の心がすばらしいですね、ライバルのアナタはライぶるだからと
言う感じの無愛想でツンケンした態度にたいしても敬意を払って対応する姿は偉い
なって思う、アナタには絶対に負けないと言いはなつアリーナでしたが
彼女だけは片腕が亡くなったベサニーに対し同情心を一切出さずにいつものツンツン
し以前と変わらぬライバル心を向けてきます。
また5位に終わった大会でも決勝に残った彼女に対し以前と変わらぬ攻撃的サーフ
ィンを仕掛けてきます。
最初はなんて嫌なやつと思う嫌われキャラのようにありますが彼女だけがベサニー
を以前のと変わらずライバルとして対応していただけなのです
だからこそベサニーは彼女に感謝するのでした。
本当に心の通ったライバル関係って彼女たちのことを言うんだなって思います。


実際片腕でプロになってどうなのか?っていう疑問はやはりスポーツ経験のない
一般の人は思いますが、エンドロールで実際のベサニーの実績とサーフィンをし
ている姿が見れます。
プロになり優勝も経験していることを考えると並大抵の努力ではないですね
アナソフィアちゃんの演技もすばらしかったです。

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