【プレイ日記】 逢魔が時 [池袋の女] 覚醒した池袋の女
【メーカー】ビクター
【プラットフォーム】プレイステーション
【プレイキャラ】秋せつら
【ジャンル】サウンドノベル

タイトルを見たときにいよいよヒロイン登場なのかなと思ってましたが、江戸時代
から池袋という地名はあったようですね、今回のお話には子供達が出てこないので
残念です。
グッドエンドを目指して慎重に選択肢を選びましたが私の推理も当たっており
思い通りの展開になってくれたので良かったです。
クリア後にすぐ連想したのがキング氏の名作『キャリー』ですね・・・
思春期の少女と性・・・PKの能力は思春期の少女に多く見られる現象といわれて
います。
このお話の脚本を書いた方はよくわかっていますね
塾終わりの長屋にある女性がやってきました。主人公を陰陽師だと勘違いしてい
るようですが、彼女はある依頼をしにきたのです。
家でポルターガイスト現象が発生するようで主人公も興味を持ちましたが
彼女は今すぐきてほしいと訴えてきます
何の準備もなしにいっても意味がないと思ったので今すぐは無理で明日の朝に
と説得しましたがでは他の陰陽師にでも頼みますと去って行きました。

翌日原田様から噂は聞いていると内田玄之進となのるお侍がやってきました
彼の話は昨日の女生と同じものでそれもそのはず昨日の女性はこの内田の
奥さんの春野だったのです。
まあ内田の不遜な態度がムカつきますが主人公も元々興味があったので
依頼を受けることにします。


内田家で1泊しポルターガイスト現象を体験することになりましたが、使用人のお勢
さんに話を聞くチャンスがあり彼女にいろいろ話を聞いてみると彼女は実際の
現象を見たことも聞いたこともないそうです。
また彼女の年齢と出身地と家族構成を聞き出すことが出来ました。
早速その晩主人公の泊まっている部屋で地震と物の浮遊が起こります。
どうしろって言うんだ!と叫ぶとその言葉に反応したかのようにピタッと現象が静ま
るのでした
こちらの石に反応すると言うことは人の思念を感じ取れます。
その現象の後内田がこっそり部屋を抜け出し使用人達がいる部屋のほうへコソコソ
と向かっているのを目撃しました。
こっそり後をつけていくとやはり・・・使用人に手を出す主というのはよくあるパターン
ですね、しかしPSゲームとはいえちょっと大人な内容になっています(笑)



翌日春野さんからの情報を元に推理するとやはりこの現象が起きるようになった
のはお勢さんが奉公に来てから、1ヶ月後、内田がお勢さんに夜這いをするように
なったのがそのときからでしょう、ほぼ事件の真相はつかめました。
思春期のお勢さんに夜這いをかける主人、奥さんに対する恩との板挟みにお勢さ
んPKが発動していたと言うことなのでしょうね、二日目の晩今度はカエルたちが出
現します。
もうどこから現れているのか想像は付いていました。
お勢さんの部屋に行くと大量のカエルたちが・・・彼女の心はカエルを吐き出すと
言うことで落ち着けているのですね・・・


咲いていよいよクライマックスです。全ての真相はつかみましたその情報をどう扱え
ば終わりよしとなるでしょう、まあ考えるまもなく悪の張本人が現れ使用人の分際でと
切りつけようとします。
それを止めて主人公も胸の内をぶつけますが火に油を注いだだけでした
こういう輩は自分が悪いとは思っていない、お勢さんはキャリーのようにPKを発動して
刀を宙に浮かせて内田を攻撃するのでした。
この事態をどう幕引きにするればよいのか・・・まずは寝ていながら暴走しているお勢さ
んをおこさないといけません、彼女に目を醒まして、池袋に帰ろう! 懐かしい池袋に!
と声をかけてあげます。おとうさんとおかさんが待っている池袋へと声をかけようやく
正気に戻るのでした。
内田は彼女を怒らせると危険だと素早く察知しておまえは出て行けと叫んで逃げてい
きます。
春乃もそれがいいと賛同しダメだからではなくよくつくしてくれたからといって
彼女を田舎に帰らせてあげたのでした。







