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ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
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【GAME】 逢魔が時2

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【発売日】2001年
【メーカー】ビクター インタラクティブ ソフトウエア
【ジャンル】サウンドノベル
【シリーズ】逢魔が時
【対応機種】プレイステーション


一作目の『逢魔が時』から1ヶ月後に発売されました。それだけに最初から2本組み
にすればいいのにと批判が、ビクターさんがちょっと商売根性を出したために
作品自体も批判されましたね、システムは前作と同じでストーリーの分岐ではなく
エンディングが変わるというサウンドノベルで選択肢を選んでも分岐しないでセリフ
が変わるだけ、最後にエンディングに関わる選択が出るという感じです。
そこに注意すればベストエンドは見れますのでどうやら話が後半ぽいなと思ったら
セーブするといいです。
同じエピソードを再プレイできないというシステムも継続されており不便です
そのため全てのエピソードのエンディングをコンプリートしようと思ったら何周もしな
いと行けません、私みたいにコンプリートにこだわらずベストエンドが見れれば
満足できるタイプでしたら一周目で満足できますが、このシステムも批判されてい
ますね、しかし個人的にストーリーは面白く未来からやってきた科学者の主人公が
江戸で生きていくために寺子屋を始め子供達と一緒に怪異に巻き込まれていく
というのが好みでした。
子供達もみんないい子で魅力的です。
サウンドノベルなので登場人物達は白抜きですがなんだか映像が見えてくるよう
な気がします。
お気に入りはお夏ちゃんですね、彼女はほんといい子です。
話の持って行き方によっては子供が犠牲になることもあるのでそんなエンドだけ
は見たくないです。
逢魔が時というタイトルや妖怪の名前のタイトルと興味深いですが本質的には
本当の妖怪が出たのは少なく人間のエゴが妖怪を生み出してるという感じ
です。
姥捨て山や脱衣婆などがそうですね、主人公自身もそうです。
また根本に宇宙人の存在も・・・突飛だなとい言う感じですが妖怪達を作ったのが
宇宙人の実験動物だったという持って生き方は妙に説得力がある気がしました
宇宙人が関わったことにすれば何でもありですしね(^^)
サウンドノベルとしては実はストーリーは一本道ですが各章のラストとエンディング
が変わるということで『かまいたちの夜』などのファンの方にはこれがサウンドノベ
ル?って気持ちになるかも知れませんね
私はお話としては大好きです。



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2 Comments

黒猫 says..."ゲームではなく小説"
お疲れ様でした!

確かにスキップ機能もありませんし、かまいたちの夜などに比べたらゲーム性などはまったくなく、ほとんどテキストを読んでいくだけのゲームなんですよね。
それでもシナリオが面白くて引き込まれてしまって先が気になってしまうのが、このゲームの面白さだと思いますね。
快適さとゲーム性だけを求める人には向いてないと思うんです。
飽きて途中で挫折するんじゃないかな・・・^^;

ED回収は面倒かと思いますが頑張ってください。
全てのEDリストを埋めると見れる設定画集や開発スタッフのメッセージはなかなか読み応えありますので。
2015.11.24 21:32 | URL | #CrcdwcQE [edit]
ねむりねこ says..."黒猫さんコメントありがとう"
一周目に関してはスキップしないので問題はないですけど、各エンドを
回収するためには何周もしないといけないので攻めて既読スキップの
機能ぐらいは付いていてほしかったです(^^;
このゲームはかまいたちの夜などのサウンドノベルと違い一冊の本とい
う感じですよね、基本的に1本道ストーリーですし、設定画集とスタッフ
のメッセージは興味深いのでがんばります。
2015.11.25 23:46 | URL | #/cnJv9tA [edit]

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