【MOVIE】 ブレア・ウィッチ・プロジェクト
【制作年】1999年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】81分
【原題】THE BLAIR WITCH PROJECT
【配給】クロックワーク
【原作】- - - - -
【監督】ダニエル・マイリック
【出演】ヘザー・ドナヒュー / マイケル・C・ウィリアムズ / ジョシュア・レナード
【あらすじ】
1994年10月、メリーランド州パーキッツヴィル。映画学校の生徒である監督ヘザー・ドナヒュー、キャメ
ラマンのマイケル・C・ウィリアムス、録音マンのジョシュア・レナードの3人は、ドキュメンタリーの撮影の
ため、ブレアの魔女なる伝説が残るブラックヒルズの森を訪れた。2日目から森でテントを張って泊まり
込み、順調に撮影は進むが3日目の夜、墓のように積み上げた石の山が並ぶいわくつきの魔所コフィン
・ロックで野営した彼らは、深夜、謎の物音を聞く。4日目、撮影も終わり雨の中車に戻ろうとした3人は
道に迷ったことを知りひと悶着。5日目の朝、テントの周囲には昨夜は見なかった積み上げた石の山が。
しかも、ヘザーの地図がなくなっていた。ストレスを溜めこんだマイケルがこっそり捨てたのだ。大喧嘩し
たあげく歩き疲れた3人の前に木々にぶらさがった人型のものが現れる。その夜、赤ん坊の泣き声と共
にテントが揺さぶられ、恐怖のあまり3人は闇の中を逃げまどう。6日目。散乱したジョシュアの荷物に青
い粘液が。南へ15時間歩いたにもかかわらず、なぜか同じ場所に戻ってしまい、恐慌状態に陥る彼ら
だが、ヘザーはキャメラを回し続け、残るふたりの怒りを買う。7日目、ジョシュアが行方不明になり、夜
半、彼のものらしき声が響く。8日目。ヘザーはジョシュアの服の切れ端で束ねられた枝の中に血まみ
れの臼歯と髪の毛を見つける。彼女はキャメラにふたりの両親への謝罪を残した。深夜、再びジョシュ
アらしき声を聞いたヘザーとマイケルは声を追ううちに朽ち果てた館に迷い込む。地下室には何者か
が立ちすくむ姿が……。1年後、行方不明になった彼らのフィルムだけが発見された。
この作品以後はこの作品がひな形となりこれまでに沢山POV作品が製作され
てきました
超低予算で誰でも簡単に作れるPOV作品ですが当然そこに映画の質が現れ
てきます
簡単気軽に制作される分制作者のセンスがでてしまうわけでただの二番煎じ
なのかオリジナリティーあふれる意欲的な作品になるかは制作者しだいです
この作品に関しては見る人によって凄く変わる作品です。
当時劇場鑑賞しており今回で3回目の視聴になりますが私が見て思ったことは
怖くない、意味が分からない、そして最後見終わってからも考えさせられると
言う作品でした。
ストーリーとしては、ブレア・ウィッチ伝説を題材にドキュメンタリー映画
を作成しようと大学生女1人・男二人で伝説の森には行っていって行方不明
になってしまい、1年後にフィルムだけが見つかるというものこの映画の面
白いところは普通の映画と違って、その見つかったフィルムを再生した映像
なんですよ全部撮影している視点での映像なんです。
そしてそのフィルムには、彼らが恐れ逃げている者の姿がいっさい映ってい
ない少しずつ彼らが精神的に追いつめられていく姿が映し出されリアリティ
ーを出してました
見ている最中に、この映画ってどんな終わらせ方するんだろうと考えてたら
なるほど!っていう終わり方でした。
全体的によく考えられた作品でしたよストーリーはあってないようなものでし
たがフェイクドキメンタリーの良さがでてたです。
最後は彼らを襲ったのはいったい何?ってこと本当にブレア・ウィッチなのか
それとも迷子になり精神的に追いつめられいなくなった仲間の仕業なのか・・・
謎を残し終わった後まで余韻を引く作品です。
再見して思ったんだけど、この作品はフィルムを見せて視聴者にこの謎が解
けるかと言う挑戦状みたいなものなんでしょう、それだけに見る人を選んでし
まうきがします。
何これ?で終わるか、む~~何だろう?どう言うことだろう?と疑問を持つ
か、あなたはどちらでしたか?



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