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【MOVIE】 ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ
【制作年】2015年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】81分
【原題】THE FINAL GIRLS
【配給】ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【原作】- - - - -
【監督】トッド・ストラウス=シュルソン
【出演】タイッサ・ファーミガ / マリン・アッカーマン / アダム・ディヴァイン
     トーマス・ミドルディッチ / アリア・ショウカット / アレクサンダー・ルドウィグ
     ニーナ・ドブレフ


【あらすじ】
女優の母を亡くしたマックス。3年経ってようやく母の死から立ち直った彼女が
生前の母の映画を見ていると、そのホラー映画の世界に入り込んでしまい…。

見るからに13日の金曜日を彷彿させるB級サスペンス感満載のジャケットデザイン
が手を伸ばしにくい雰囲気ですがとても良く出来たすばらしい作品でした
ジャケットデザインで損してるなって感じです。
実際行きつけの某大手レンタルショップではサスペンスコーナーではなくコメディ
コーナーに置いてありました。
店員さんが間違えているのかな?って思いましたけど間違いではなかったです
なにを入れて何本どういうふうに置くかは店長の知識とセンスですからね
この作品はもちろん『13日の金曜日』のパロディを含んだ作品ですが本質的には
主人公マックスと母親のアマンダの愛情を描いていて泣ける作品でもあります
映画の世界に入り込んでしまうという設定はシュワちゃんの
『ラスト・アクション・ヒーロー』を思い出しますが脚本のすばらしさは完全にこちら
が上です。
『13日の金曜日』がモチーフというこことでスラッシャーホラーが苦手な方が敬遠
しそうですが安心してくださいあくまでパロディーで本質はコメディと親子の愛
あのでそういうシーンには力が入っていません、犠牲者も出ますがはっきり見
せないし血のシーンはほぼありませんから
オープニングでマックスと母親のアマンダは映画女優のアマンダのオーディション
の帰りに事故に遭ってしまいます。
あんなによそ見して運転するから絶対事故ると思いましたが・・・
それから3年間マックスは母親の死を受け入れられずに立ち直れないでいました
友人のガーティの兄が務める映画館でアマンダの代表作『血まみれのキャンプ場』
をリバイバル上映するからゲスト出来てほしいと頼まれます。
しかしその会場で観客の不注意で火災が起きてしまいます。
マックス達はスクリーン裏の非常口へ向かいますがその際マックスは落ちていた
なたを拾いそれでスクリーンを切り裂いて裏に回り込んでしまいました。
そのなたこそが映画の殺人鬼の武器でそのなたでスクリーンを裂きくぐったために
映画の世界へ入ってしまうのでした。
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面白いのは映画の世界に入るだけではなく映画の世界に沿った行動をしないとい
けないということですね、オープニングのシーンから始まり主人公たちに映画の主人
公たちがキャンプ場の道を聞きます。
ここで一緒に乗っていかないために92分おきに同じ事を繰り返すはめに
ここで映画の進行に沿わないと先に進まないことを知ります。
この92分が映画の上映時間なんですね、逆に92分進行させ映画をエンドまで導けば
出られるのではないかと考えられます。
自分たちは映画の世界ではイレギュラーの存在で殺人鬼も自分たちは認識してい
ないために襲ってこないはずと思われましたが、状況は変わりイレギュラーも
映画の一部に組み込まれてしまいます。
movie_01917.jpg

映画の演出が体験できるのも面白いですね、回想シーンへの挿入シーンとか
スローモーションビリーの登場はエッチーシーン後や服を脱ぐと現れるとか
映画の設定としてビリーを殺せるのは最後に生き残る処女の女性ファイナルガール
だけ、また映画はビリーを殺さないと終わらない、ここで全員死んでしまうとおそらく
頭からやり直しになっちゃうのかな?
そこも描かれていると良かったのにと思います。
movie_01921.jpg

なぜファイナルガールにしかビリーを殺せないかは映画がそうなってるからで
ファイナルガールになると超強くなります。
これも映画の設定だからですね、それまではビリーの人間離れした不死身さと
パワーで圧倒していますがラストバトルになるとパワーバランスが逆転するよ
うになっているんですね
movie_01920.jpg

なんと言ってもこの作品はマックスのお母さんアマンダの代表作もちろん
主人公ではなく殺される役でしたが死んだ母親と映画の中で再会し
喜ぶのですが彼女は悪魔での映画のキャラのナンシーなのです
そうと頭では分かっていても母親を二度も殺させないとビリーから救おうと
奮闘しいつしかナンシーからの信頼も勝ち取り親友になります
もちろん親友と思っているのは事情を知らないナンシーですが
いつか自由になりたい映画の設定と現実のアマンダと重なり合うシーンが
ありアマンダは唯一の代表作のこの作品から20年立っても抜け出せなか
ったんだろうなって思いました
それはマックスも感じたことでした。だからナンシーを最後まで生き残らせて
一緒に現実世界へ戻りたいと願ったのです。
でもそれは映画の設定が許してくれなかったのでした。
ビリーを殺せるのは最後に残った処女の女性だからです
そういう意味ではナンシーも条件に当てはまるのですが、彼女はマックスを
生かす事を選ぶのでした。
このラストのシーンは涙腺がゆるんで泣いてしまいましたよ
movie_01919.jpg

主人公マックスを演じたのはヴェラ・ファーミガさんの妹さんでタイッサ・ファーミガ
さんです。年齢差が20再以上も離れていてビックリしましたが7人姉妹だそうです
ヴェラさんが長女でタイッサちゃんが末っ子だそうですよ・・・
これはこれで両親凄いなって感じですよね
アマンダ役は『幸せになるための27のドレス』のマリン・アッカーマンさんでした

最後は無事映画の中から抜け出し病院で目覚めます。死んだはずの友達達も
しっかり生きていました
しかし病室から出てみると・・・そこは続編の中だったというオチですね
シリーズが少ないことを祈りましょう



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