【MOVIE】 ミクロ・アドベンチャー
【制作年】2014年
【鑑賞】DVD
【制作国】オランダ
【上映時間】106分
【原題】WIPLALA
【配給】アルバトロス
【原作】『魔法をわすれたウィプララ』 著:アニー・M・G・シュミット
【監督】ティム・オリーフーク
【出演】ゲーザ・ワイズ / ピーター・ポール・ミュラー / サーシャ・マイラナス
キー・ケテラー
【あらすじ】
ある夜、ヨハネスが住む家にやって来た小さな魔法使い‘ウィプララ’。彼の魔法に
よって、ヨハネス一家の体がミクロ化し…。国際アンデルセン賞受賞作家アニー・
M・G・シュミットの冒険物語を基にしたファンタジー・アドベンチャー。

この作品は世界的にも有名児童文学のウィプララを映画化した作品だそうです。
といっても私は知りませんでしたが・・・オランダ作品ですのでもしかしたらオランダ
では有名な児童文学なのかもしれませんね

ウィプララという小人がキラキラという魔法を使って多大な迷惑をかけ主人公姉弟
とお父さんに関しては体をウィプララと同じ大きさに小さくされてしまいます。
とにかくウィプララがめちゃくちゃでキラキラの試験に不合格した未熟者で掛けら
れるけど戻せない、自分でそれを言っておきながら片っ端からキラキラを掛け戻
そうとして石像にしてしまうと言うたちの悪さでお姉ちゃんの愛猫フライを石像に
してしまうだけではなく近所の売れない詩人でお父さんの友人アーサーまでに石
像にしてしまう凶悪さそもそも彼の王国の人々を自分が試験に失敗したことを笑
われただけで怒りにまかせて王国の人々を石像にしてしまうほどです

完全にサイコですね、キラキラを解くことができないために王国は滅亡状態種族
は本人一人だけという・・・だから小人になった主人公たちがキラキラを解除でき
る人を呼んできてほしいとなんども言われるのに取り合わなかった理由なんです
ね、すべてにおいて責任感がないウィプララに関しては児童文学とはいえ不快感
しか残らない
最終的に主人公たちを救うために使った解除のキラキラがうまくいき自在に扱え
るようになりこれまで石像にした人や動物たちを元に戻しますが・・・
小さくなりアドベンチャーするのは物語中盤と遅くウィプララと弟君が出会ってか
らの展開が長すぎな感じです。
内容的にも演出的にもなんだか盛り上がりにくい感じですね~
お姉ちゃんと弟を演じた子役の子がかわいらしかったです。
ジュブナイル作品ではあるけどもう少しアドベンチャーパートが面白ければよか
ったんですけどね~


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