ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
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【NOVEL】 海の秘密 著:F・W・クロフツ

海の秘密
【著者】F・W・クロフツ
【出版社】東京創元社
【翻訳者】向後 英一
【発表年】1928年
【初版】1964年
【原題】The Sea Mystery
【形態】文庫
【他出版】- - - - -
【ジャンル】ミステリー
【シリーズ】フレンチ警部


【あらすじ】
ウェールズ沿岸で釣りをしていた親子が釣った獲物は、死体をつめた箱だった。 
地方警察の要請によってロンドン警視庁から派遣されたフレンチ警部は、この海
の秘密と取り組むことになる。 腐乱しかけた下着一枚の男の死体、しかも顔は
見分けがつかず、殺害の現場も被害者の身元も不明。 狡猾きわまる犯人は、ほ
とんど手がかりらしい手がかりを残していなかった

ある村の漁師がいかにも怪しい木枠を海から引き上げます。すぐにおかしいと
感じた漁師は地元警察に通報します。
警察の元へ運び中を確かめるとやはり二つの死体が現れるのでした。
地元警察では手に負えないと言うことでヤードに連絡をします。
そこで派遣されたのがフレンチ警部でした。
二つの死体の身元は早い段階で判明し木枠の製造場所や海に落とした場所に
何で運んだかと順調に捜査が進んでいきます。
第一容疑者も特定できほぼその人が犯人だと状況証拠が示していましたが・・・
この時代はとにかく捜査が大変ですね、交通手段に通信手段が特に犯人の尾行
何かあれば連絡と入っても最寄りの公衆電話を探さないといけないために事前に
電話がどこにあるか調べないといけません、基本的に連絡しようとすれば逃げ
られることになりますから、そう考えると今は便利な時代ですね~
たぶんこの事件も今の科学捜査ならあっさり犯人逮捕できそうですけどね
とにかくこの時代は状況証拠と証言に頼ってる部分が多いようです
現行犯逮捕が一番理想ですね、人の証言ほど当てになりませんし・・・
今回の事件はフレンチ警部も一筋縄ではいかない何回事件だと認識しています
げんに真犯人のミスリードにすっかりはまってしまい最後も絶体絶命のピンチ
まで陥ってしまい凄く悔しそうでした。
犯人を逮捕できたけど実際は犯人にしてやられている格好になります。
これまだ読んだ作品の犯人の中で一番頭が切れますね
フレンチ警部を手玉にとったのですから、最後も話を聞かずにあっさり射殺し
ていれば逃げ切れていました。
犯人の正体を知っているのはフレンチ警部一人だったわけだし、詰めが甘かっ
たですね、それにしても犯行動機が・・・



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