ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
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【NOVEL】 有頂天家族 [著] 森見登美彦

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【著者】森見登美彦
【出版社】幻冬舎
【初版】2010年
【形態】文庫
【単行本】2007年
【他出版】- - - - -
【シリーズ】ノンシリーズ
【ジャンル】ファンタジー


【あらすじ】
「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵
夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。
が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は
落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。

人間の世界には狸と天狗が一緒に住んでいる世界、人間だけがそのことを知って
るものが少ない世界そのなかでこの物語は下鴨4兄弟という狸の家族の物語とな
っています
もちろん動物の狸ですがこちらはファンタージーの狸で人の言葉もしゃべれるし
もちろん変身もできるわけで、長男は偉大なお父さんの後を継ごうと躍起になる
堅物なお兄さん、次男はやる気のない狸である事件をきっかけに蛙として井戸に
住んでいる、主人公の三男は人生面白ければよしといういい加減な性格
末っ子はまだ子供だからか気が弱いからかちょっとしたことですぐにしっぽを出し
てしまいます。
お母さんがまともに見えますが人間のビリヤードと宝塚が大好きで定期的に
宝塚を見に行ってます。
ビリヤードの際は宝塚の男役美男子風に変身してます。
そんな彼らが狸の派閥争いと人間の年末に狸鍋を食する『金曜クラブ』に狙われ
たり奮闘する内容になっています
基本的に天狗はゲスっぽい特に赤玉先生は立派な人生の落後者(笑)
このだめっぷりが深いではなくなんだか愛嬌があるわけで、全体的に下がも兄弟
以外はろくなものではないのですが誰も憎めないんですよね~
もちろん森見先生の作品ですので会話の言い回しなど『四畳半神話体系』や
『夜は短し歩けよ乙女』のようなセンス光る文章で思わずにっこりします。
終盤になると意外と派手な展開になって盛り上がりますよ
森見作品には定番の赤玉ポートワインやダルマや偽電気ブランや詭弁論部
など登場します。
金曜倶楽部のメンバーには『夜は短し歩けよ乙女』の李白老人も登場しますよ
赤玉先生の主人王たちを毛玉と呼ぶのがなんだか気に入っています。
変身が得意で美男子から美少女その変身は人ばかりではなくものにまで見事に
化ける主人公の矢三郎・・・しかしそこは森見ワールドで彼が最終的に選ぶ姿は
腐れ大学生!やはりそうでなくてはね(^^)

面白きことはよきことかな♪



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