ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
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【NOVEL】 フランケンシュタイン 著:F・メアリー・シェリー

フランケンシュタイン
【著者】メアリー・シェリー
【出版社】東京創元社
【翻訳者】森下 弓子
【発表年】1831年
【初版】1984年
【原題】Frankenstein: or The Modern Prometheus
【形態】文庫
【他出版】新潮社・光文社・角川文庫
【ジャンル】SF科学 ホラー
【シリーズ】ノンシリーズ


【あらすじ】
冬の雨もわびしいとある夜、消えかけた蝋燭の薄明かりの下でそれは誕生した。
解剖室などから各器官を寄せ集めつぎはぎされた身体。血管や筋の一つ一つが
透けて見える黄色い皮膚。そして茶色くうるんだ目。若き天才科学者フランケンシ
ュタインが、生命の心理を突き詰めて創りあげたもの、それが見るもおぞましい怪
物だったとは!

古典ホラーとして漫画や映画にゲームと世界的に知名度の高いモンスターですが
その原作がこの作品となります。
ビックリするのは私たちのイメージは映画のあのフランケンシュタインなんですよね
ゲゲゲの鬼太郎や怪物くんに登場するフランケンもまさに映画のフランケンシュタ
インですよね、しかし原作は全然違います。
そもそもフランケンシュタインというのは怪物を作った科学者の名前でそもそも
怪物に名前はありません、あの怪物というような呼び方しかされないのです
また映画のように頭の緩い動きの遅い力だけの怪物ではなくすごく頭がよく独学で
人が話している会話を聞きマスターし字も覚えます。
またパワーだけではなくすユン敏さも兼ね備えかなりの身体能力を持っています
まさしく主人公は理想の人間の能力を持ったものを生み出しました
ただ死体などから臓器から体を継ぎ足して作ったためにかなり醜い姿をしている様
子です
この作品は3層構造でちょっと首をかしげる構成になっています
根本的に物語がリアルタイムではありません、主人公は南極の探検家で彼が姉に
宛てた手紙という形をとっています
なので基本は主人公の語りとなっています。
そんな彼が手紙で遭難した一人の男を救助したという下りから彼のことに関する
内容に変化していき今度はその男が自分がなぜこんな目に遭っているのかをまた
語り始めます。
そこからはその男の回想になるわけですね、これが要点だけ話せばよいものの
0から話し始め事細かく話し始めるので何を読んでるのかわからなくなります
古い科学に浸透して勉強したけど自分が勉強した科学が古すぎて今では否定さ
れていることを知り熱意が冷めてしまう、今度は家族構成などの話に映り
結局科学にもどり頭の中で生き物を想像することが可能だという理論を考え
実際に作ってしまう、理論道理に生き物を誕生させたのが怪物でした
彼は逃げだします。
今度はその怪物の一人称になります。屋敷を逃げ出した彼がある家の小屋の奥
に住み着き住民の生活する姿を見て家族と愛情を自分も持ちたいと考え始めます
彼らを観察することで人の言葉を学び字を覚えます
そして彼はその家族の一員になりたいと願うのですが彼は焦りすぎてしまいます
心ではまだ早い手段としては徐々に自分というものを見せていきまずは自分のこ
とを知ってもらうことから始めるはずでした
しかし彼は我慢できませんでした。
盲目の叔父井伊さんを利用するという考えはよかったのですが・・・おじいさん
に話しかけ事情を話しそこまでよかったのですが戻ってきた息子たちに姿を見ら
れてしまいます
当然その容姿から怪物がおじいさんを襲っていると思った彼らは怪物を攻撃する
のでした
こうして怪物は人を恨む用意なりますが何をおいても復讐の対象は当然自分を
生み出した創造主であるフランケンシュタインでした
こうして彼はまずはフランケン主体の家族や親友を手にかけていきます
自分で作った怪物との因縁を終わらせるためにフランケンシュタインは怪物を
追っているという感じです。
最後にはまた主人公から姉に宛てた手紙に戻ります。航海中に怪物が現れます
がフランケンシュタインはけがが悪化して帰らぬ人になってしまいます
それを看取った怪物は人々を恨みながらどこかへと去って行くという内容です
映画と全く違いこちらの方がおもしろいのにって思いました。
現悪の怪物のイメージは映画の『アイ・フランケンシュタイン』に近いかも



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