ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

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【NOVEL】 黒い家 [著] 貴志祐介

黒い家
【著者】貴志祐介
【出版社】角川書店
【初版】2000年
【形態】文庫
【単行本】1997年
【他出版】- - - - -
【シリーズ】ノンシリーズ
【ジャンル】サスペンス


【あらすじ】
若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されてい
た。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見
者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から
他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受
けていることも知らずに…。

映画化もされていますし貴志祐介さんといえば『黒い家』と連想できる作品ですが
今まで映画も見てないし本も読んでいなかったので今回初読みです。
ホラーではなくサスペンス作品で犯人の狂気がすさまじいですね、生きていく生活
してゆく手段が自分の子供や家族を犠牲にして保険金というのが何とも・・・
実際に保険金殺人は今でも起こっています。
この作品の犯人のように次々結婚して保険金をかけて自殺に見せかけて殺しとい
う事件も実際起こってますしこの作品の内容は事実に基づいていると言われても
確かにってなっちゃいますよね、それは小説が近づけてるのではなく悲しいけれど
現実が小説の世界と変わらなくなってきてると言うことなのでしょうか
最初はただの保険金クレーマーみたいな感じででしたが最初の犠牲者が出てから
雲行きが一気に怪しくなっていき中盤あたりはもう狂気の沙汰でした。
主人公のキャラが平凡すぎて保険担当者としても仕事ができるわけではない
というのがよくわかります。
保険担当に移ってからのキャリアがないというのと持って生まれた性格という奴で
しょうか、そもそもあのとき余計なことをはなさなければターゲットにはならなかっ
たのに・・・やはりこういう仕事は嫌われても相手に同情を見せてはいけないんで
すね・・・
しかし怖い反面保険の仕組みなどいろいろ勉強になりました。
知らない保険会社の実態なんかも意外と詳しく語られてましたしね
今では当時世よりも保険に関しての法律も変わってるでしょうしまた違うのでしょう
が、まあこの作品を読んで感じたのは主人公はこの仕事全く向いていないと言うこ
とですね
人の生き死にを扱うには優しすぎるし心が弱すぎます。
後結局幽霊とかに襲われるよりも生きた人間に命を狙われる方が怖いと言うこと
ですね



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