【NOVEL】 深泥丘奇談・続々
著者:綾辻行人
出版社:KADOKAWA
初版:(2016年)
形態:単行本
単行本:- - - - -
他出版:なし
シリーズ:深泥丘忌憚シリーズ
ジャンル:ホラー
【あらすじ】
鬼才、綾辻行人の奇なる跳躍!“もう一つの、ありうべからざる京都”に住まうミス
テリ作家が遭遇する、奇天烈な怪異の数々。当惑と恐怖、驚愕と忘却の繰り返し
のうちに月日は流れ…ついに“世界”は、目眩く終焉を迎える―!?破格の怪談絵
巻、待望の第三集にして完結篇。
主人公が現実とも幻覚ともとれる言い回しで体験する忌憚をまとめています。
何か体験しても全部『~ようなきがする』で台詞が閉じられる曖昧な感じが
最後まで続いていますね、最後となる『ねこしずめ』では結局何がなにやら
島感じで最後まで確定的なエピソードがない点がこのシリーズの特徴なのか
も、読む方によってはフラストレーションがたまる作品ですね
シリーズ最後にはあにかしら判明すると思ったのにこれで終わるのかよ!
と思ったら作者の思惑通りなのかもしれませんよ~
ここに至って怪現象には無頓着だった奥さんがこの作品では関わってきて
最後の『ねこしずめ』では大いに関係してきます。
結局のところこのシリーズはなに?と聞かれても明確な回答が思いつかない
そんな不思議なシリーズでした。
『猫密室』は読んでみたいですね~
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