【MOVIE】 フライト
【制作年】2013年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】138分
【原題】FLIGHT
【配給】パラマウント・ホームエンターテイメント
【原作】- - - - -
【監督】ロバート・ゼメキス
【出演】デンゼル・ワシントン / ドン・チードル / ケリー・ライリー / ジョン・グッドマン
ブルース・グリーンウッド / メリッサ・レオ
【あらすじ】
ベテランのウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)は、いつものようにフロリダ州
オーランド発アトランタ行きの旅客機に搭乗。多少睡眠不足の状態でも一流の
操縦テクニックを持つ彼の腕は確かで、その日もひどい乱気流を難なく乗り越
えた。機長は機体が安定すると副操縦士に操縦を任せて睡眠を取るが、その
後突然機体が急降下を始め……。
アルコール中毒のお話ですね(笑)
オープニングのあの事故自体はお酒は関係ないです。
むしろ原因は飛行機メーカーでしたが事故そのものよりも機長だった主人公が
アル中であるということを隠蔽しようとします。
今回の事故でアルコールを辞めようと決意するも辞められない姿が痛々しいで
す。
あの状況の飛行機を6名の犠牲者で済ませた技術自体は凄いのですが人間性
が・・・保身のために自分が助けた同僚に嘘の報告をさせようとしたり、どうして
もお酒に手を出して自分でぶちこわす。
中毒となってしまったらもう自分の意思では辞められない、家族や友人たちの
手を借り徹底的にお酒から遠ざける必要があります。
自分の意思で辞められるなら中毒にはならない、そもそも意志の弱いものが中
毒になる、しかし彼は最後の最後悪になりきれなかった
さんざん嘘で固めたお酒の人生だったけど、自分が愛した女性のせいにはで
きなかった。
子供を救うために犠牲になった彼女に罪をなすりつけられなかった
あそこで彼女のせいにしたならば彼の人生は終わっていたでしょう彼女もアル
コール依存症だったのは彼自身知らなかった。
だから彼があのビール瓶のビールを飲んだのが自分ではないといってしまうと
必然的に彼女が呑んだことになる死人に口なしとはいえそこまで人でなしでは
なかったところに救いがあったのかも
ある意味依存症を乗り越え当たらし未来を手に入れるにはあれが正解だった
と思う・・・依存症って怖いですね、流石のデンゼル・ワシントンさんでした。
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