【MOVIE】 エミリー・ローズ
【制作年】2005年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】126分
【原題】THE EXORCISM OF EMILY ROSE
【配給】ソニー・ピクチャーズ
【原作】- - - - -
【監督】スコット・デリクソン
【出演】ジェニファー・カーペンター / ローラ・リニー / トム・ウィルキンソン
キャンベル・スコット / コルム・フィオール / ジョシュア・クローズ
【あらすじ】
19歳の女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)が怪死した。彼女の
悪魔ばらいを行ったムーア神父(トム・ウィルキンソン)は、死の原因を作ったとして
過失致死罪で起訴される。そんな中、有能な女性弁護士エリン・ブルナー(ローラ
リニー)は、教会の依頼でムーア神父の弁護を担当することになるが……。
が、はたしてエミリーの死は悪魔による物なのか適切な治療をしなかったせいな
のかそれはムーア神父の行った悪魔払いのせいなのか、訴訟では一応の決着は
ついたもののエミリーの身に起きたことについては何も実証されていないです。
この作品エクソシストのような悪魔付きを題材にした怖がらせるホラーではありま
せん、あくまで法廷物です。
検察側のムーア神父の適切な医療行為を邪魔したうえでの過失、ムーア神父の
判断がエミリーを死に至らしめたと言う主張と弁護側の適切な医療行為が役に立
たない悪魔的な行為によるうえでのエミリーの死であるという主張のぶつかり合い
です。
検察側は医学博士などによる科学的なせんでエミリーの身に起こっていることを
照明して悪魔憑きなどと言うばかげた非科学的な問題ではないことを照明しよう
とします。
悪魔を信じない無神論者など科学が総べて目に見えない物は信じないと言う人
と同じ意見なんですね、しかし弁護側から知らされる事実、これには映像で見せて
くれるのですがそれを見た後に検察側の証人が証言する内容の違いに映画を見て
る側にしたら立派な悪魔付きじゃないかと彼らの証言を聞くと失笑をしてしまう
あの場にいる限りでは彼らの言うことには説得力が一応あることを認めますけどね
私自身霊感が強かったのでもちろん普通の人には見えない物も見えたし聞こえ
てましたなので霊の存在は信じています。
悪魔憑きに関しては経験したことも見たこともないので分からないのが正直なところ
霊感が強くても自分が見た物経験したこと以外はやはり分からないです。
ムーア神父の自分の勝ち負けよりもエミリーに起こった事実を公表したいという気持
ちと信念には胸を打たれました。
真実か否かは彼女に関わった人にしか分からない世界です。
この作品を見てもほとんどの人が心霊世界のことを信じはしないでしょう、人は何事
も自分の見に降りかからないと事実を理解しない種族なので・・・
さてこの作品が面白かった理由は特殊なケースの裁判を描いて居るからだけではな
くもちろん俳優さん達の演技もあります
ムーア神父の弁護を担当した野心家の弁護士エリンを演じたローラ・リニーは見事で
した。
しかし一番はエミリーを演じたジェニファー・カーペンターです。
彼女がこの作品をより面白くしたと言っても過言ではなく第一の立役者ですよ、何せ
彼女はCGも使わず特殊メイクもせずに総べて自分の演技で演じました。
彼女はB級サスペンスの「シャッフル」の時から注目してたんですがやはりうまいです
ね、あの顔は特殊メイクかと思うくらいすさまじかった。
体を硬直させたりひねったり曲がったりあれも自分の演技だそうで凄いとしか言いよ
うがないです。
だからよけいに回想シーンが怖かったんでしょうね、撮影後も実は彼女の周りで不可
解な現象が続いたそうです。
言い換えれば悪魔も彼女演技を認めたと言うことでしょうか・・・それともエミリーから
のメッセージなのでしょうか・・・
当時の実際のエミリーです
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