【MOVIE】 GODZILLA (1998年版)
【制作年】1998年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】138分
【原題】GODZILLA
【配給】東宝
【原作】- - - - -
【監督】ローランド・エメリッヒ
【出演】マシュー・ブロデリック / ジャン・レノ / ハンク・アザリア / マリア・ピティロ
マイケル・ラーナー / ハリー・シェアラー / アラベラ・フィールド
【あらすじ】
ムルロア環礁の核実験から数十年後。N.Y.に突如巨大生物が出現。米国軍隊
をものともせず、巨大生物は市民をパニックに陥れる
言うことで公開までの間日本でもかなり話題になり熱狂しましたね、監督交代
などだんだん危ない雰囲気になり本当に制作されるのか?っていう感じになった
ところでゴジラのデザイン画公開されたところで日本国民は大きな失望感を
味わってしまいました。
そしていざ後悔してみるとこれはゴジラではないと日本だけではなくアメリカの
ゴジラファンからも大ブーイングを受けてしまう結果に・・・
確かにこれって『ロストワールド』の後半Tレックスがニューヨークに上陸してからの
話と変わらないよね~

という声がちらほら・・・どこかで見たシーンも多くゴジラ感もないのでゴジラを見
ている気分になれない・・・現にアメリカや世界各国のゴジラファンの著名人からも
大批判を受けています
最初に監督オファーされたのはやはりゴジラ好きのティム・バートン監督そして
同じくゴジラファンのヤン・デ・ボン監督がほぼ日本版ゴジラに忠実なデザインに
日本的な脚本を自ら書いていたそうですが制作費がかかりすぎると交代させられ
名を売るためなら何でも妥協しますよとローランド・エメリッヒ監督が最終的に
決まったようでゴジラ愛を表現しようとしたデ・ボン監督版がどういった作品に
なっていたのか今なら気になります。

エメリッヒ監督の妥協作品はちらほら日本版ゴジラへのオマージュがこれ入れて
たら満足だろ?的なシーンばかりで逆に反感を買ってしまう結果に
しかしこの作品ゴジラ映画としてみれば確かに屑映画でゴジラ映画としては黒歴
史とされています

しかしゴジラではなく恐竜物のパニック映画だとしてみればまあ水準以上の
できだといえますね、今見るとすっかりB級パニックとして楽しめました。
しかしエメリッヒ監督のゴジラに対する知識のなさ本人が語ったこともありますが
この作品を見ていても感じ取れますね
やはりティム・バートン監督やヤン・デ・ボン監督のような生粋のゴジラ好きの
監督さんで当時としては見たかったですよね

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