【MOVIE】 フライト・オブ・フェニックス
【制作年】2004年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】115分
【原題】FLIGHT OF THE PHOENIX
【配給】20世紀フォックス
【原作】- - - - -
【監督】ジョン・ムーア
【出演】デニス・クエイド / ジョヴァンニ・リビシ / タイリース・ギブソン
ミランダ・オットー / トニー・カラン / ヒュー・ローリー
【あらすじ】
閉鎖された石油採掘所のスタッフと廃材を運ぶ運搬機が、巨大な砂嵐に遭遇。
砂漠のど真ん中に不時着した。操縦士のフランク(デニス・クエイド)は、助け
を待つしかない状況にあると気づくが、コスト削減のため採掘所を閉鎖した本
社が、彼らの捜索部隊を出す予算など持っているわけがないことを悟り……。
オリジナルではサハラ砂漠に墜落したそうですが今回はゴビ砂漠です。
60年代でどういいた映像になっているのか興味深いですね
この作品は砂漠の採掘所が突然閉鎖になり輸送機がが迎えに来たことで
資材と工具そして作業員達を乗せて飛び立ちますが重量オーバーな上に
大規模な砂嵐に突っ込んでしまい不時着してしまいます。

ゴビ砂漠の真ん中で遭難してしまった一行は助けを待つよりも脱出を選択
すると言う内容になっています。
結局のところその脱出方法がものすごいのだけど常識的に言っても無理
っぽくない?
って感じですしね、設計士が設計できるのは航空力学を元にした全体のデ
ザインのみでじゃあ電気系統は?駆動系は?とか問題がなんせき
そこは無視されています。

結局のところ設計士のエリオットの正体に問題があるわけですけどね
まあこの男がちっちゃい男なんですよね、自分がいなけりゃ脱出できない
ぞと自分が指揮官だ言うことを聞けとま~あほなんですよね
いいよ作んなくておまえも死ねば~って感じになるのにね、そして彼は大
事なことを忘れてる、あなたが作った飛行機を運転するのは誰だって話し
当然主人公で輸送機の機長だったデニス・クエイドさん演じるフランクです
よ、いいのかその態度でフランクがおまえは乗せないといったらおまえだ
け取り残されることになるぞと、そしてそのときは全員賛成するぞと言い
返してよかったのです。

逆に全員の命の鍵を握るのはフランクですが彼は決してエイリオットのよ
うな態度は見せません、結局は器の違いですね
どうやら訳あり旅行だった様子のエリオットどうせい会社でもそんな感じで
みんなから嫌われ居場所がなかったのだろう、またそんな人生を歩んでき
たからこそチャンスと思ったんじゃないの?
実際一人殺してるんだから立派な犯罪者エリオットは置いて帰ってもよか
ったんです。
またそのこともエリオットを責める材料になります。
いいのか帰ったら全員でおまえが人殺しであることを暴露するぞって
今のおまえは誰も守ってくれやしないぞって言ってやればいいのです。
私だったらぶち切れて言っちゃますね

そんなこんなで輸送機を解体して無事だったエンジンを胴体にしたプロペラ
機を制作して脱出しちゃうと言うとんでも設定の内容で笑えました
全体的に危機感がないんですよね、水と食料は十分積んであったし積んである
資材に工具も必要な物がそろってる、コックもいるし作業員もそういう作業は
お手の物・・・誤算はエリオットの本当の職業だけ
エリオットが一人浮いてるだけで人間関係もさほどギスギスしなかった。
副機長が作業員を見下していたけど一緒に作業始めたらすぐに連帯感に
目覚めちゃったし、いろいろといらないよねと言う演出も目に付きますしね
どちらかというとエンタメになっているのでサバイバルパニックとしては楽しめな
いという感じです。

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