【MOVIE】 アメリカン・ホーンティング
【制作年】2006年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】83分
【原題】AN AMERICAN HAUNTING
【配給】インターフィルム
【原作】- - - - -
【監督】コートニー・ソロモン
【出演】レイチェル・ハード=ウッド / ドナルド・サザーランド / シシー・スペイセク
ジェームズ・ダーシー / マシュー・マーシュ / トム・フェル
【あらすじ】
テネシー州の古い屋敷に住むジェーン(レイチェル・ハード=ウッド)は、毎夜悪
夢にうなされていた。その原因は、どうやら1818年に起こった事件にあるらしい。
ジェーンが今住んでいる家にかつて暮らしていた地元の名士ジョン(ドナルド・サ
ザーランド)とその家族は、あるとき、魔女とうわさされる女性の恨みを買ったよ
うで……
『ベルウィッチ事件』のことですねかなり有名らしいです。
この事件については詳しく書くと長くなるので興味のある方は『ベルウィッチ事件』
で検索してみてください、またこの作品だけではなくPOV作品の『パラノーマツ・イ
ンシディアス』と言う作品もこの事件がモチーフですよ
雰囲気はエミリー・ローズに似てるところがありますね、あの作品は全米で唯一
心霊現象の有無を争った裁判の映画化でした。

この作品の舞台は19世紀前半でオープニングでは現代だけど屋根裏部屋で見つ
けた人形と手紙で昔その家で何があったのかつづられていました。
オカルト作品なので血湧き肉躍る描写はないのだけど心霊現象の怖さはうまく表
現出来ていたと思います。
19世紀のその家の家主をドナルド・サザーランドさんが演じ悪霊に襲われ続ける
彼の娘をメインに物語は続いていきます。

ちなみにお母さんは『キャリー』でキャリーを演じたシシー・スペイセクさんですね
科学で説明出来ないこの現象19世紀の人たちにとってはまさに悪霊の仕業、少
女を宙に浮かべて両頬を平手打ちされたり数々のポルターガイスト現象ここは
笑っちゃったけど・・・少女が見る女の子の霊いつしか彼女に対する仕打ちが家
主であるお父さんを襲う本来の目的は娘ではなく彼だったようです。
「思い出せ」ということばから彼が何かをしたようなんだけど本人の記憶にはない
いったい悪霊の恨みは?

オカルト作品が好きな方なら楽しめると思います。実際に起こったことを描いてい
るてん、これらの出来事を科学の発達した現代でも説明出来ていないてんとこの
事件に対して興味が尽きませんね
映画では結局思春期の少女特有のパワーの暴走で片付けてるのが残念です
結局のところそういうオチにしかできないわけですね

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