【MOVIE】 キングコング 髑髏島の巨神
【制作年】2017年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】118分
【原題】KONG: SKULL ISLAND
【配給】ワーナー・ブラザーズ
【原作】- - - - -
【監督】ジョーダン・ボート=ロバーツ
【出演】トム・ヒドルストン / サミュエル・L・ジャクソン / ジョン・グッドマン
ブリー・ラーソン / ジョン・C・ライリー / MIYAVI
【あらすじ】
コンラッド(トム・ヒドルストン)率いる調査遠征隊が、未知の生物を探すべく、神話
上の存在とされてきた謎の島に潜入する。しかし、その島は人間が足を踏み入れ
るべきではない“髑髏島”だった。島には骸骨が散乱しており、さらに岩壁には巨
大な手の形をした血の跡を目撃する。そして彼らの前に、神なる存在であるキン
グコングが出現。人間は、凶暴なキングコングに立ち向かうすべがなく……。
した。
舞台は髑髏島と言われるこの作品の時代ではものすごい荒らしに覆われているた
めに侵入できないと言うことになっています
しかしながら最新鋭のヘリを投入することで無傷で人を運べ調査遠征隊が髑髏島
に入るのでした
そこでは生態系が巨大な生物ばかりです

キングコング自体リメイク版しか見たことがないのですがこの作品はちゃんと怪獣
映画になっていて楽しめました。
原住民にとっては島の悪の象徴スカルクローラーの天敵であるコングを神とあがめ
また外からやってきた軍は敵と見なす
人のためではなく島の為に戦うという感じです。

内容的にはどっかしら見覚えのあるような感じが終始していました。
『ジュラシックパーク』を連想したり日本のゴジラシリーズを連想したり、今回は特に
ゴジラシリーズを連想する設定があったようにおもえます。
ウィキで調べてみると実際日米合作の『ロビンソン・クルーソー作戦 キングコング
対エビラ』と言う企画が立ち上がったけれどハリウッドが難色を示しコン軍代わりに
ゴジラを出演させて『ジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』を制作したそうです
ゴジラ版は未見ですけどこの作品を連想させるものがありますよね、もしかしたら
あのときの企画を意識したのかなって思いました。

ちょっとした共通点ですけどそう思えるとなんだかいいですよね、オープニングでは
第二次世界大戦中でアメリカ兵と日本の兵士がこの島に不時着し戦っているところ
にコングが現れ暗転していました。
ちなみにこの日本兵『グンペイ』を演じていたのはロック歌手のMIYABIさんでした
彼は海外での活動が多く海外でも多くのファンがいるそうです
一度動画を見たことありますがギターの弾き方が独特で面白かったですね
オープニングの数分ですがれっきとした日本人が日本兵としてアクションシーンを
演じています
台詞がないのが残念ですが、オープニングから数十年の月日が流れこの時代は
ベトナム戦争終結じとなっており調査隊を護衛する軍の隊長はベトナム戦争の
アメリカ敗北という事実を受け入れられない人物でそのことが精神的に追い詰めて
いくことになっていたように思えます
コングに部下を大勢殺されたことでコングを殺すと言うことしか頭にありません
そんなパッカード中佐を演じたのはサミュエル・L・ジャクソンさんでした。

映画は面白かったのですが相変わらず吹き替えが酷いです。
劇場公開時に吹き替えを担当したGACKTと佐々木希をみてあ~ダメだって失望
してましたが今回吹き替えで鑑賞しGACKTの完全台本そのまま音読しているかの
ような棒読みに聞くに堪えませんでした。
そもそも主演のトム・ヒドルストンさんに声が全然合っていない・・・佐々木希さんは
GACKTに比べればましな方ですが・・・
あとなにげにスーツ真壁も吹き替えてたんですねW
こちらはメインキャラではないので問題ありませんでした。
しかしメインどころがこの体たらくでは吹き替えで見るより字幕で見る方がましかも

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