【MOVIE】 成龍拳
【制作年】1977年
【鑑賞】DVD
【制作国】香港
【上映時間】90分
【原題】剣・花・煙雨江南
【配給】ツイン
【原作】- - - - -
【監督】ロー・ウェイ
【出演】ジャッキー・チェン / シュー・フォン / ジュエ・リンロン / ユゥ・リンロン
【あらすじ】
親愛なる両親を盗賊団"花蜂党"に殺された青年・小雷は、窃盗団の美しい女頭領
を敵視する。彼は復讐のために伝説の秘拳といわれる"八翔拳"を探し求めるが
やがて真の黒幕は親友の金川と知り、彼は深い悲しみの中へ・・・。
なっています。
ジャッキーはシア所からエンディングまで一切にこりともしませんでした
この作品ジャッキー自身も不満だったようでつまらない作品だと自身も言って
いたそうです。
確かに内容としてはカンフーシーンが少なかったりたいした修行シーンはない
し、結局最後までシー・フン演じる女首領のディン・ツァンヤンに勝てないまま
ラスボスの元へ行っちゃいます

不死になるという自信の血液を飲ませて彼女の技である秘伝書を託します
ラストバトルでは頭が弱点だと見抜きますが相手の方が強くて弱点がわかっ
ていてもダメージを与えられず、奇策にうってでます。帯を盗んで首に巻き
像の上で持ち上げまさかの絞殺・・・秘伝の拳法で倒さないの!
何だろうカンフー映画ってカンフーで戦ってナンボだと思いますが全体的に
格闘シーンは少なくそう盛り上がる戦いもないです
むしろ親の敵であるはずのツァンヤンがジャッキー演じるシャオリンに恋して
しまい彼がピンチになるたびに助けようとする、最終的に自分お手元におき
ますが、シャオリンは元恋人のチェンチェンへの思でいっぱいそれに嫉妬し
てはって感じで多分やりたかったのはジャッキーの恋愛格闘と言うところだっ
たのかなって思います
結局カンフーがあってのと言う部分でどちらも中途半端になってしまったとい
うところでしょうか、ツァンヤンのSっぷりと最後の自分の恋心の諦め
が印象に残ります。

ジャッキーの印章はかなり薄いですね、ツァンヤンへの挑戦に失敗しばつと
して熱い石を食べさせられ喉が潰れまた負けて顔を焼かれと酷い仕打ちを
してもテェンテLンを助けに行くことを諦めなかった。
負けるとわかっている相手に戦いを挑ませないために辛く当たっていたのに
彼女の気持ちも理解はできるんですよね
あんな仕打ちを受け両親も殺されているのにシャオリンは最後彼女にあなた
に受けた恩は未来永劫忘れないと告げて去って行く、ラストでは彼のその言
葉を励みにツァンヤンは旅に出ていました。
成龍拳というタイトルですが実際に使ってる技に名前はありません、成龍
というのはジャッキーの香港での芸名ですのでおそらく日本でソフト化する
際の放題に成龍の名前を使用したというところでしょうね
実際この作品の原題はなに拳というタイトルではないですから・・・
何も知らずにこれまでのカンフー期のジャッキー映画と思って借りるとあまりの
ギャップにビックリすると思います。

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