【MOVIE】 エンバー 失われた光の物語
【制作年】2008年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】95分
【原題】CITY OF EMBER
【配給】カルチュア・パブリッシャーズ
【原作】ジェニー・デュープロ:著 『エンバー 失われた光の物語』
【監督】ギル・キーナン
【出演】シアーシャ・ローナン / ハリー・トレッダウェイ / ティム・ロビンス
ビル・マーレイ / マーティン・ランドー / トビー・ジョーンズ
【あらすじ】
建設から200年の時が経った地底都市・エンバーは、発電機の老朽化から停電の
危機に瀕していた。そんな中、好奇心旺盛な少女・リーナは、家の屋根裏で古び
た箱を見つけ…。
物語は核戦争勃発により人類が地球上では生きていけなくなる恐れに危惧した
人たちが地下に都市を造り地上と遮断してしまうそして200年後には地上に戻っ
ても良いですよと知るし地上への戻りかたを記した文章をタイマー付のスーツ
ケースに収め歴代の市長がそのケースを保管するようにしました。
こうして人類の一部は200年地下で暮らすことになるのでした。

しかしいい加減なものでたったの200年完の間にそのスーツケースは噴出しその
スーツケースの意味も分からなくなってしまっていたのでした。
そして好奇心旺盛な心優しき少女がそのスーツケース見つけるのです。
しかも200年を過ぎていてケースのロックは解除されていました。
地下に建設された街に住む人たちは200年の間に文明は衰退しておりというより
地下では無理な話ですがなかなか面白い社会制度をしてます。
町の運営は市長が行うのだけど仕事に関しては割り当てといって高校を卒業した
ときに仕事を割り当てられます。
そこには本人の意志は関係がなくなんとくじで選ばれるんですね
なので男だろうが女性であろうが問答無用なのです。
主人公のリーナはメッセンジャーの仕事をしたかったのになんと配管工に割り当
てられてしまいます・・・

しかしまあコンピューターなんて存在せず電話すらないので割り当てられても引い
たくじを持って事務所に行くだけなのでどうとでもなったりします。
彼女はメッセンジャーを引き当てた友達のドゥーンとくじを交換してもらうのでした。
赤いケープをまとって町の人に伝言をもらい伝言を伝えるという仕事です。
町には巨大な発電機があり(発電所ではない)その電気で200年過ごしてきました
地下の町なので電気は必需品であり町の人類の生命の源でした。
その発電機の故障で停電が頻繁し停電の時間も長くなっていくのでした。
このまま光が無くなってしまうのではないかと恐れる住民たちリーナもこのまま指
をくわえて光が無くなるのは嫌だとドーゥンとともに町の出口を探す冒険を始める
のでした。

巨大な蛾や巨大なモグラが出てくるのでビックリします。
人が小さくなったのか昆虫や動物が大きくなったのか・・・
それも放射能のせい?ということはたとえ地上に出れても人類と動物昆虫たちと
の大きさは逆転してしまっているのでは?
それにしても町から外に出る方法がまた凄く凝っていて仕掛けも満載でなぜこん
な面倒なことを?という感じでした。
世界観そのものは面白いですね、ただ基本的に子供向けファンタジーなのでこの
世界観と物語を大人が楽しめるかは人それぞれです。
ティム・ロビンスさんにビル・マーレイというビックネームも出演されていますが出
番は少なかったです。
主人公はリーナとドゥーンです。
シアーシャちゃんは当時14歳でたぶんアビゲイルちゃんやアナソフィアちゃんやダコタ
ちゃんたちと同世代じゃないですかね、シアーシャちゃんは『つぐない』でアカデミ
ー賞助演女優賞にノミネートされたので実力もあります。

ブログランキングに協力してくださるとうれしいです。この記事が気に入ってください
ましたらポチッとお願いしますね


