【MOVIE】 猿の惑星 [オリジナル]
【制作年】1968年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】113分
【原題】PLANET OF THE APES
【配給】20世紀フォックス
【原作】- - - - -
【監督】フランクリン・J・シャフナー
【出演】チャールトン・ヘストン / キム・ハンター / ロディ・マクドウォール
リンダ・ハリソン / モーリス・エヴァンス / ジェームズ・ホイットモア
【あらすじ】
地球から320光年、とある惑星に不時着した宇宙船の飛行士テイラーが見たの
は、人間のように言葉を話す猿が人類を支配する恐るべき世界だった…
です。
SF映画においてこの作品の存在は非常に大きかったんじゃないでしょうか、宇宙人
がやってくるのではなく人類が宇宙人であるという設定・・・地球に戻っていたはず
の宇宙飛行士たちが墜落した星は猿が世界を支配し人類が下等動物として猿の
奴隷となっていた。
しゃべることも出ず原始的な彼らの中に主人公たち知恵と言語のある人類が混ざり
猿と対立するという構図は最高でした。
そしてなんと言っても驚きの猿のメイクでしょう、60年代でこれほどのメイクを施し何
の違和感もなく猿人間を作り上げた特殊技術の功績も大きいですよね、当時だから
CGなどの技術もない中でこれほどのクオリティーで猿の社会を描いたわけですから
ストーリーも猿が支配しているとはいえ今の人間社会と変わらず皮肉に満ちた描き
方をしており外見に目を奪われがちですがストーリーもしっかり社会状況を踏まえ
た社会派のストーリーになっています。
人間と類人猿が入れ替わっただけで社会の本質は変わらないという部分も描かれ
ておりそれがラストにもつながっています。
今でも名シーント名高い衝撃のラストは今でも語りぐさです。
2000年代に入りティム・バートン監督がリメイクした際このラストを猿なリンカーンの
像に置き換えてしまったのは残念でした
あれはまさに笑劇でしたね～
また近年ではリブートされ完全CGで猿たちを描きCGによるアクションが派手に
展開しています。
こちらも今年3作目が上映されていますね
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