【GAME】 ミントン警部の捜査ファイル 道化師殺人事件
【発売日】1997年
【メーカー】リバーヒルソフト
【ジャンル】アドベンチャー
【シリーズ】ノンシリーズ
【対応機種】セガサターン
だったようでPC版の画像は当時らしいチープなものに、メーカーはシンキングラビ
ットさんだそうでパズルゲームの『倉庫番』で有名になったそうです。
もちろんPC版は未プレイですがPCゲームを今のPCで遊べるプロジェクトEGG
さんで配信されているそうです。
さてコンシュマー機にはこのサターン版とPS版があります
今回は90円だったサターン版を購入しました。
移植はリバーヒルソフトさんで現在は存在しないのが残念です
PCゲームからゲーム開発をされていてPCゲームでは主にアドベンチャーゲーム
を作っており有名なタイトルもちらほら、ミステリーアドベンチャーに定評のある
メーカーさんなので安心感はありましたが・・・この移植は酷いと思います
当然ビジュアル面の強化は素晴らしいですし音楽も静かな感じで好感が持てま
す。
物当たりも良かったと思うしミステリーとしては楽しめるのですが・・・
最大の欠点は非常に遅い、これにつきますね、移動はコマンド選択ではなく直に
移動するタイプですが2Dではなく画像のように3Dで非常に広い舞台となる町と
サーカスが来ている場所を移動し町民に話しかけたりすることになりますが
ま~遅い移動が遅い皆さんが考えてる以上に遅いしかも方向転換も同じ速度で
遅い、後ろを向くときは逆方向で一気に回るのではなく左右を押して一つづつ回
れ右をするためこれまた遅い・・・
3Dなために先が見えず町の中がわからないどこに何があるのかどこに行けと言
われてもさまよう羽目になるけどこの超遅い移動のためにストレスしかたまらず
移動だけで時間が掛かり少ししか進められません、本当にクリアしようと思えば膨
大な時間と多大なストレスに苦しむことになりますね

人との会話等は画像のようにコマンド選択になります。
そしてこれも遅いのです。
理由はこのゲームフルボイスでテキストなし・・・台詞カットなしなので台詞を全部
聞かないとカーソルも動かせません・・・聞き逃したら最初から話を聞く羽目に

ボリュームは少ないのでサクサク進めて話もどんどん聞けるのであれば意外と
早くクリアできるボリュームとなっています
PC版はシリーズ展開されていたのか不明ですが事件は犯人を捕らえることが
できますが黒幕は野放しという状態で終わるのが気になって仕方ないです。
PS版も似たような感じらしいのでお勧めできないソフトではありますね~