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ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
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【GAME】 RAMPO

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【発売日】1995年
【メーカー】セガ
【ジャンル】アドベンチャー
【シリーズ】ノンシリーズ
【対応機種】セガサターン


『映画生誕100年・江戸川乱歩生誕100周年・松竹創業100周年記念作品』として
制作された映画のゲーム化になります。
映画の方は未見でこのゲームをして映画の方も見てみたいと思っていますが
残念ながらレンタルはしていないようです。
またDVDブルーレイ化されていないのでVHSのほうを探すことになります。
監督とプロデューサーがやらかして正規の監督バージョンを70%取り直した
プロデューサーバージョンの2本があるそうです・・・
このパターンはキューザック監督の『シャイニング』が納得できずにキング氏
自ら撮り直したら大ゴケしたパターンと同じですね
しかしこちらは両方とも同時公開したり対抗心を前面に出すことで成功しちゃっ
たって感じだったようです。
そもそも映画の方は未見なのでゲームの内容と犯人トリック等が同じなのか
不明なのですが、プロデューサーバージョンのキャラが出ているようなので
二つの映画を踏まえての内容なのかもしれません・・・
肝心のゲームは3D移動式のアドベンチャーとなっており人物は映画版の
俳優さんがそのまま登場して動き台詞を話してくれます
しかし人物以外はグラフィックとなっているので人物と背景の尺がおかしかっ
たりできの悪さが目立ちます。
game_09175.jpeg

この間クリアしたサターン版『ブルー・シカゴ・ブルース』のように選択し移動
画面を出すまではしっかりセッTを君で映画のような動画を見せてくれると
盛り上がるのにと思いました
このシステムのせいで人物に出会うときはわざわざ両サイドから現れて
話をし話し終わると両サイドからはける変な笑いが取れる感じになっています
それが背景と全然尺が合っていないためにどこに動いてんだよってなるシー
ンもちらほら特に室内ですね・・・
正直実写にするなら背景もしっかりセットをくんで欲しいですよね
人物は俳優本人で台詞も多少の演技もします。そのせいでテキスト表示は
ないので注意です
しかしこのゲームは選択肢もないのでうろついて話を聞いて証拠を集めるだ
けで話が進むシステムになっています
前半は江戸川乱歩の書斎とその横の彼が経営する1階建ての下宿宿で
外も出ますが外に関しては左右でお店が表示されるだけと簡単になっていま
す。
2部では招待された屋敷内のみが舞台になるので3D移動といっても移動舞
台は非常に狭いです
しかし!なのに!移動が超遅い・・・舞台は狭いけどウロウロさせるのに
超モッサリしてるのでかなりのストレスと無駄な時間をかけるはめに
正直移動がスムーズなら3時間も掛からないと思います。
これに耐えられるかですね・・・背景が実写でない以上3D移動の意味も感じ
られず
だったらMAP表示でワンタッチ移動で良くない?
俳優さん達は映画バージョンの方々と紹介しましたがそのおかげでゲーム
なのに出演者が豪華です。
そして皆さん若いですね、当たり前ですが物語の鍵となる静子やくの
羽田美智子さんがめっちゃ美人です。
また同じく鍵となるお勢を演じていたのは渡辺典子さんです。
乱歩役は竹中直人さんで彼の担当編集者の横溝正史が香川照之さん
になります。
rampo09.jpg rampo04.jpg


ここにビックリしましたが実際にそうだったようですね、乱歩の明智小五郎
からインスパイアされて金田一耕助が誕生したと言うことでしょうか
映画版だと実際に明智小五郎が現れて事件を解決してゆくようですが
ゲームは乱歩自身が館に呼ばれて操作することになります。
ちなみに映画版での明智小五郎は本木雅弘さん演じているそうですよ
ストーリーは面白かったし最後のオチも良かったのですが移動システムの
せいで面白さ半減というところでしょうか・・・
ビジュアル的にはマシン性能が追いついていないだけなので我慢できます
けど
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