【MOVIE】 9.11 自由への扉
【制作年】2004年
【鑑賞】DVD
【制作国】カナダ
【上映時間】88分
【原題】CHASING FREEDOM
【配給】トランスフォーマー
【原作】- - - - -
【監督】ドン・マクブリーティ
【出演】ジュリエット・ルイス / フィリップ・エイキン / レイラ・アリザダ
ブライアン・マーキンソン / ヴィーナ・スード
【あらすじ】
アフガン女性・ミーナと、彼女の難民申請を請け負うことになり奔走する弁護士・リビ
ーに、ある日、衝撃のニュースが入る…。
かったです。
難民の受け入れの厳しさをリアルに描かれていてつらい部分も多かった。
自由を求めてやってくる難民を快く受け入れるわけにはいかない、それはわかっ
ていても移民局の人間などの彼らへの態度などがはなもちならない、完璧な身分
を証明するものがなければ強制送還、強制送還に待っているものは裏切り者へ
の死しかない特にヒロインのミーナはタリバンに追われアフガニスタンを脱国した
わけだから、彼女を弁護することになったリビーはこれまた畑違いの弁護士で言
われて難民の弁護をすることになったにすぎずそれ自体無償弁護、上司の人気
取りのポーズでしかなかった。

自分の仕事を優先し何かにつけて忙しい時間がないとミーナの弁護を勧めようと
しない正直なんだこいつと思ったけど、彼女の身の上を聞くうちに真剣に彼女を
救いたいと思うようになる、すると面白いことに彼女がまじめに取り組み出すと、い
つも彼女が忙しいと言うのを怒っていた人たちが今度は忙しいからと取り合ってく
れない、自分で何とかしなさいとこの矛盾が可笑しかった。
主演のジュリエット・ルイスはさすがオスカー女優だけあって見事な演技、TVMと
言うことを考えると彼女のキャスティングはビックリです。
難民受け入れについて憤りを感じる作品ですが実際これだけ厳しくしなければき
りがなくなってしまうのもわかる、事実日本の難民受け入れは世界一厳しいです
からね、この問題は複雑ですよね一人の弁護士のおかげでミーナはアメリカ人
となれました。
でもかなわなく強制退去される人たちのほうが多いのも事実なんですよね

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