【黒い白鳥】 著:鮎川哲也
出版社:東京創元社 (2002年)
初版:1956年
単行本:
シリーズ:鬼貫警部
ジャンル:ミステリー
【あらすじ】
久喜駅近くの線路沿いで見つかった射殺屍体の身許は、労使抗争に揺れる東和紡
績の社長と判明した。敗色濃厚な組合側の妄動か冷遇の憂き目に遭う新興宗教か
とかれるが捜査は膠着。一条の糸を手繰って京都から大阪、そして九州へ向かう
鬼貫警部が香椎線終着駅の町で得たものは
なっています。
巻末には時刻表が掲載されているけど実は時刻表を使ったトリックは苦手なので全く
考えずに読みました。
相変わらず容疑者はすでに固められていて鬼貫警部が登場して容疑者のアリバイを
クズしていくというスタンスです。
他の容疑者は?とおもわくもないけどきっと他の捜査員が捜査してるんでしょうね
今回は関西方面に出張で京都に大阪へアリバイ確認に自ら出向いています・・・っで
相変わらず方言がおかしいと思うんだけど・・・50年代の関西弁ってこんなだったの?
TVでよく耳にする関西弁京都弁と使い方などが違う気がするんだけど、そういえば
被害者の殺害方法って他の作品でも読んだ記憶があるんだけど気のせいかな?
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