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ねむりねこのゲームと本と映画のお部屋

ねむりねこが大好きなレトロゲームと小説と映画のお話です。
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【ファイアスターター】 著:スティーヴン・キング

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出版社:新潮社(初版1982年)
翻訳者:深町 真理子
発表年:1980年
原題:Firestarter
単行本:なし
他出版社:なし
ジャンル:ホラー
シリーズ:なし


【あらすじ】
12年前、苦学生だったアンディとヴィッキーは、200ドルのために大学の心理学教
室で薬物の投与実験を受けた。娘チャーリーは、人や物を自然燃焼させる力=念
力放火の能力をもって生まれてきた。実験は、実はCIAの下部組敷(店ザ・ショッ
プ)によるもので、超能力の開発を目的としていた。被験者たちを極秘に管理し実
験の結果を隠蔽しようとする(店)は工作員を使って親子を執拗に追い回す。


超能力少女を主人公とした作品なので「キャリー」のような作品と思ってましたが
ちょっと違った。
CIAの政府陰謀みたいな当時はやっていたような設定だったけど面白かった。
内容的には映画向けという感じがしましたけど特に下巻に入って親子を(店)の
施設に隔離してからは映画だな~と、盛り上がりもなかったしむしろ逃げ回って
いた上巻の方が面白かった。
親子の苦悩と彼らはどうなるんだろう?というどきどき感が読み進める原動力で
した。
しかし捕まってみると(店)の怖さが無くなりむしろ組織自体がちゃちく描写され
てます
チャーリーに対してもアンディに対しても扱い方が親切で上巻に比べると拍子抜
けでした。
上巻では(店)のエージェントなど憎たらしかったんだけどね、下巻のラストに向
かっての盛り上がりは良かったんだけど、肝心なところで終わってしまって、チャ
ーリーのその後が気になって仕方がないです。
娘と父親の愛情は上巻がよく描かれてたのに比べ下巻があまり描写していなか
ったので感動ということはなかったです。
むしろB級SF映画とという感じで読めた。
念力放火という能力を持った少女の苦悩なども下巻では大きく取り上げられてい
なくて上巻と下巻ではおもしろさが全く違うものとなってる気がします。

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