【NOVEL】 ストーンサークルの殺人 [著]M・W・グレイヴン
【著者】G・W・グレイヴン
【出版社】早川
【初版】2019年
【形態】文庫
【ジャンル】ミステリー
【シリーズ】ポー・シリーズ
【あらすじ】
英国カンブリア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見された。犯人
は死体を損壊しており、三番目の被害者にはなぜか停職中の国家犯罪対策庁の警官
ワシントン・ポーの名前と「5」と思しき字が刻み付けられていた。身に覚えのな
いポーは処分を解かれ、捜査に加わることに。しかし新たに発見された死体はさら
なる謎を生み、事件は思いがけない展開へ……
各地のストーンサークルにて被害者が発見されるという連続殺人が発生し
ある事件でやらかして休職中の主人公ポーの元に現場復帰してくれないかと
言う感じでオープニングが始まります
それというのも犠牲者の中にポーを意識した証拠が出てきたからですね
次の犠牲者はポーだと暗示させるもので、ポーは職場復帰をごねていましたが
それが決定打になり復帰し捜査に加わりました
上司はかつての部下でなんだか気まずい感じ
こうして捜査に復帰したのですが正直この作品がいまいち楽しめなかったのは
ポーの性格ですね
正義感は強いのですがとにかく捜査に関しては自己中でチームプレイはしない
上司のフリンに許可無く勝手に自分勝手に操作してあと報告
上司のフリンにこういう捜査をすると報告したかと思えば却下され
だったらとかってにフリンを飛び越えてその上の上司に直談判しあとでフリンに
ばれて激怒されるという感じで
とにかく主人公の行動が不愉快だった
自分の推理が絶対の自信があるようでこういう行動をする、地元警察とも
そのせいで折り合いが悪く嫌われているといいうう感じです
とにかく自分の捜査が優先で誰にも邪魔はさせないという感じで最後まで
行ってました
その反面正義感が強く優しい性格で何かと問題な分析官の女の子ティリーとは
いいコンビでよかった
そのティリーがなかなか個性的で魅力的だった
犯人自体はレトロゲームのアドベンチャーで有名な犯人は○○という名言
がそのままという感じで
正直そういう犯人だった映画なども多くあるので犯人の正体に関しては
驚きも感心もしなかったですね
3部作のようなのでポーがどのように変わっていくのか変わらず周りに
迷惑かけまくりなのか楽しみに読みたいと思います
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