【NOVEL】 ぼぎわんが来る [著] 澤村伊智
【著者】澤村伊智
【出版社】角川
【初版】2015年
【形態】文庫
【シリーズ】比嘉姉妹シリーズ
【ジャンル】ホラー
【あらすじ】
幼少期に謎の怪物“ぼぎわん"に遭遇した田原秀樹。 社会人になって、家庭を持っ
た彼の元に謎の訪問者が現れて以来、彼の周りで不可思議な怪奇現象が起こる
全く一緒だなんだたっけ?
ここでこれってパクリ小説じゃんとドン引きしたけど・・・
思い出しました
あ~そうだこの小説原作の映画の『来る!』を見てたんだった
確かに映画の『来る!』の感想記事で原作:ぼぎわんが来るって書いてた
読む気が失せていたけど再び読む気になり読了しました
章によって主人公というかメインが変わるのは面白かった視点が変わることで
最初の主人公であった田原秀樹の本性が後にわかる感じで面白い
彼の視点だと奥さんと娘への愛情が描かれていましたが後に奥さん視点になる
とその汚い本質が描かれていて一気にクズ夫に成り下がってしまい
そこで映画の妻夫木くんの演技が再評価できた感じです
ぼぎわんというのはブギーマンが日本語よりになった言葉のようですね
ぼぎわんって聞いたことあるな、妖怪でいたような気がすると思ってましたが
読んでいてその説明があり納得できました
映画のブギーマンシリーズも全部見れましたしね・・・
怖さで言うと映画より小説の方が怖かったです
主人公である巫女の真琴と琴子のキャラクターも魅力的でした
ことが日本最強の霊媒師という設定なのもうなずける行動もよかった
警察組織のトップに一言で言うことを聞かせられるほどの人物です
シリーズ化されているので順番に読んでいきたいですね
ブログランキングに協力してくださるとうれしいです。この記事が気に入ってください ましたらポチッとお願いしますね



