【NOVEL】 孤島の十人 [著]グレッチェン・マクニール
【著者】グレッチェン・マクニール
【出版社】扶桑社
【初版】2023年
【形態】文庫
【ジャンル】サスペンス
【シリーズ】ノンシリーズ
【あらすじ】
休暇をすごしに孤島の別荘に集まった十人の若者たち。家族に内緒で参加したメグは
予想外の事態に直面する。親友のために恋愛を断念した憧れの相手が来ているのだ。
嵐が島を襲うなか、何者かの恨みを示す謎の動画が発見され、ついに犠牲者が!
通信が遮断され、完全に孤立した状況下で、人間関係はもつれ、十人は次々命を落と
していく。いったいなぜ? そして犯人は?
のオマージュ作品です
プロットをオマージュしただけで結末は違うので本当人誰もいなくなるわけではな
いのでちゃんとして欲しいと思った
せめてしれっと生き残るは終始いやなやつだったネイサンとかジェシカが残って
読者におまえが残るんかい!と突っ込ませて欲しかったですね
主人公二人が普通に生き残ったら『ただのごく普通のサスペンス作品』です
10人の男女の高校生が孤島の別荘に招待され一人づつ殺されていくという
クローズドサークル物になります
一応は男女の色恋沙汰や友情のもつれ的な部分も描かれています
殺害方法は工夫されていますが10人がいる中でずいぶんと都合よくという感じが
しないわけではありません
ミステリーという頼はこれはサスペンスですね
オリジナルのようなミステリーを期待しちゃうとあれ?って思います
犯人も直ぐに気がつきますね
自殺した女子生徒に関係してる生徒が集まってるのは容易に想像つきますし
自殺した女子生徒の親戚家族恋人が犯人に決まってるし
彼女の日記を考えると恋人はないのだから家族しかないし
大人が混じってるわけではないしだったら兄妹じゃんと言う感じ
そうなると殺されかたがどうとでもなったあいつが犯人じゃないってなる
わかりやすく推理しやすい内容だったのがちょっと残念でした
でも面白かったです
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