【偽りの墳墓】 著:鮎川哲也
出版社:光文社
初版:(2002年)
形態:文庫
単行本:(1983年)
他出版:角川書店 毎日新聞社
シリーズ:鬼貫警部シリーズ
ジャンル:ミステリー
【あらすじ】
浜名湖東岸の温泉街で、土産物屋のおかみ・いくが首つり死体で発見された。自
殺を偽装した痕跡があったことから、多額の保険金を掛けていた夫・捨松が疑わ
れるが、アリバイが崩せない。さらに、保険会社の依頼でいくの死を調べていた美
人調査員が殺される、第二の事件が発生。やはり真犯人は捨松なのか!?ところが
事件当日いくを訪ねてきていた第三の男の存在が浮上して…。
当ての他殺じゃないかと言うことになる夫の捨松に容疑がかかるがこの事件を調
査していた保険屋の捜査員の女性まで殺されてしまう、捨松にはアリバイがある
捜査を進めるうちに容疑者は捨松だけではなくなってしまいます
ここで鬼貫警部登場!鬼貫は容疑者たちのアリバイを崩し犯人を断定できるのか
なかなか複雑で読み応えがありました。
二人の女性を殺した犯人は誰で動機は何なのか!ページ数も手頃なのに一気に
読んじゃった作品です。




