【MOVIE】 裏窓
【制作年】1954年
【鑑賞】DVD
【制作国】アメリカ
【上映時間】114分
【原題】REAR WINDOW
【配給】ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【出演】ジェームズ・スチュワート/グレイス・ケリー/レイモンド・バー
ウェンデル・コーリイ
【あらすじ】
ニューヨーク、グリニッチ・ビレッジのアパート。車椅子の報道カメラマン・ジェフは
退屈しのぎに望遠レンズで覗き見をしたことから殺人事件に巻き込まれていく
ス作品が制作されている名作です。
主演はジェイムズ・スチュワートさんとグレイス・ケリーさんです。美男美女ですね
特にグレイスさんの美しさは尋常じゃないです(--;
主人公は報道カメラマンで足を骨折してしまい自宅療養を余儀なくされます。
あまりにも退屈なので窓から向かいのアパートを観察して楽しんでいました・・・
が見てはいけないものを見てしまい抑えられない好奇心で恋人のリザと看護人の
ステラに協力してもらって踏査を開始するという内容です。
なんといっても向かいのアパートの光景が生活感あふれていて魅力的でした
50年代の作品ですので今みたいな感じではなくセット撮影ですけど表現の仕方が
やはりうまいですね、また主人公自身が調べられないということもあり恋人を
犯人と思われる家に忍び込ませて双眼鏡でのぞいているというスリル、家主が帰
宅しリザに教えるすべがなくハラハラする状況が面白いです。
今と違って携帯なんてない時代ですから・・・後半まで意外と待ったりした展開で
すけどそのやきもき感が後半に生きてきます。
登場人物の会話や面白い向かいのアパートの住人達の生活など楽しめます
またオープニングのカメラワークで主人公がどういう状況下が説明しなくても分か
るというのは流石です。
この作品を現代風にアレンジしたと思われるのが2007年に後悔された『ディスタ
ービア』ですがオリジルをなぞっただけで出来はいまいちでした。
